君を想って
思っては泣いて
繰り返した
心はいつまでも淀んでいる
雨の日だけ笑えたのは
涙なんて無かったことにできた気がした
橙色がほら
部屋にそっと並んで
蓋した感情が
ふらっと現れて
何度掻き消しても
消えてくれないのに
時間だけが無情にも過ぎていく
君が触れた場所の空気なら
僕の吐く息なんていらないや
簡単に思い出にできるほど
出来た人じゃなくて悪いけど
新しい日々に手を伸ばす
君の後は追わないから
ただ君が生きていく人生の
1ページに僕を描いてほしいよ

君を想って
思っては妬いて
塞ぎ込んだ
そんな僕だから君は去ったのか
曇り空が晴れ間を望んで
茹だるような暑さに悶えている
「ちゃんと好きだったよ」
別れ際に君が言ったこと
"ちゃんと"ってなんだ
本気でいてよ
揺らがないでよ ah
君が触れた場所の空気なら
僕の吐く息なんていらないや
思いつく限りのごめんが
頭の中で暴れ回っている
僕が悪かったかな
君が先を行ったかな

君が触れた場所の空気がさ
まだ僕の周りを囲むんだ
それくらい色濃く根付いてて
逃げたいよ
息が詰まるよ
君が放つ言葉の重さとか
笑ったあとの顔の曇りとか
全部分かってたよ
分かってても
話せなかった
離せなかったんだ
君を思い通りに
僕の思い通りに
縛りつけて
噛み跡つけて
傷は見ないふり
僕の重い想いが
君の思い通りに
壊れていく
間違いだらけの僕は
君を愛せていたかな
確かに愛していたんだよな
それすら狂気だったのかな

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

サイレント

ヤンデレストーカー予備軍。。。

閲覧数:102

投稿日:2024/03/13 15:24:55

文字数:635文字

カテゴリ:歌詞

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