ひとつふたつ砕けてく
思い出すのはいつもそう
優しい手の平と寂しい温もり

声が嗄れるほど祈る
懐かしがってくれますように
幼いわがままを許してくれるか?

ねえ君の笑う顔が好きだったよ
好きだったってことしか今は
覚えてないけど

貫いて溶けた君の声
きらめいてすぐになくなった
浮ついた言葉 ぼくの嘘
全部抜け殻になった毎日

泣かないでいいよ もう帰ろ
ゆらめいて空が暮れてった
うつろいだ季節と一緒に
ひとつなくしてしまった それだけだ


浅く迷う早朝の目
恋焦がれるのはいつもそう
柔らかな光と誰かの残り香

ねえぼくら出会わなけりゃよかったね
出会わなけりゃさよならなんて
なかったのになあ

もどかしく触れた君の指
膨らんですぐに弾けた
美しいと言うには少し
眩しすぎるから塞いでしまう


貫いて溶けた君の声
きらめいてすぐになくなった
浮ついた言葉 ぼくの嘘
全部抜け殻になった夕暮れ

忘れたくないよ でもいいの
眩むように消えて霞む雲
うつろいだ季節と一緒に
ひとつなくしてしまった
それだけだ

それだけなのに

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

マキアート

タイトルの使いまわし許してください…

閲覧数:748

投稿日:2012/10/24 21:58:57

文字数:468文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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