桜 ひらり 舞い降りる いつもの道を歩いた
花びら　埋もれる　小さな花みたいに私もなるのかな

高く、高く、天を目指し ささやかでも咲き誇る
ここにいるよ 僕が君を ちゃんと知っているよ

この桜が散るころには あなたは遠い街で
私の知らない　人生を歩むのでしょう

時が流れ いつか二人が お互いを忘れても
それは強く気高い約束
「あなたにすべてを」

遠く離れ　この思い出が 花びらに埋もれても
それは二人だけの愛のことば
”羊飼いの財布”

桜　ふわり　降り積もる いつもの道を歩いた
花びら　埋もれる　小さな花みたいに輝いていた日々

高く、高く、天を目指せ あの樹のように　まっすぐに
どこにいても 私があなたを ずっと見つめてるよ

春が過ぎてやがて君が 隣にいない夏を
僕らは知らない誰かと すごしていくだろう

時が流れ いつかあなたも わたしを忘れるから
青く深く儚い約束
「あなたにすべてを」

遠く離れ 君の笑顔が 毎日に埋もれても
君だけに捧げる愛のことば
”羊飼いの財布”

「忘れないで」「忘れないよ」
誓い合った言葉を
流れる雲が　散り行く花が 嘲笑っても

時が流れ いつか二人が お互いを忘れても
それは強く気高い約束
「あなたにすべてを」

遠く離れ　この思い出が 花びらに埋もれても
それは二人だけの愛のことば
”羊飼いの財布”

涙 はらり 舞い落ちる 二人の影 離れていく
ここにいるよ 思い出の中に ずっといるよ