ずっと一緒にいたかった
君を守りたかった
なのに僕はいつだって
君を泣かせてばかり
苦しめてばかり

だけど君はいつだって「ありがとう」
そう言ってくれるから
笑ってくれるから
そのために僕はここにいる
君が幸せならそれで良かった
となりにいられるだけで良かった

君が好きなドーナツ
一緒に食べて笑った
けれど不意に見せる
寂しそうな横顔
何もできなくて

役立たずの僕に君は「大丈夫」
こわばった笑顔で
無理して言うから
こみあげる涙を抑えて
弱い自分隠して強がっている
壊れそうな君を抱きしめた

見上げた空にはいつだって
君がいた
僕の心の太陽だった
たとえ雲に覆われて
見えなくなってしまっても
君の光は届いてる
君の温もりは感じられる

君が初めて見せた涙
今でもはっきりと覚えているよ
僕の一番大切な人

ずっといっしょにいたかった
きみをまもりたかった
なのにぼくはいつだって
きみをなかせてばかり
くるしめてばかり

だけどきみはいつだって「ありがとう」
そういってくれるから
わらってくれるから
そのためにぼくはここにいる
きみがしあわせならそれでよかった
となりにいられるだけでよかった

きみがすきなドーナツ
いっしょにたべてわらった
けれどふいにみせる
さびしそうなよこがお
なにもできなくて

やくたたずのぼくにきみは「だいじょうぶ」
こわばったえがおで
むりしていうから
こみあげるなみだをおさえて
よわいじぶんかくしてつよがっている
こわれそうなきみをだきしめた

みあげたそらにはいつだって
きみがいた
ぼくのこころのたいようだった
たとえくもにおおわれて
みえなくなってしまっても
きみのひかりはとどいてる
きみのぬくもりはかんじられる

きみがはじめてみせたなみだ
いまでもはっきりとおぼえているよ
ぼくのいちばんたいせつなひと