君を見送った 冷たい風の街角
遠ざかるその背中を
呼び止める言葉飲み込む

二人護りたい 大切過ぎた明日を
互いにもたれ合って
忘れた振りをしていた

何もかもぶつけ合い
強くなれると信じていた
互いの夢さえ打ち消さぬ前に

指先まで一滴(ひとしずく)
触れた涙の温もり
愛しさと悔しさだけが
境界を無くして行く

焦がれる程見失う
抱えた夢の輝き
闇と孤独を忘れてしまえば
明日が来ると信じたままで


二度と逢えないと
言葉に出してしまえば
自らを嫌悪して
抉るような痛みと共に

何もかもさらけ出し
自由になれると信じていた
互いの安らぎ打ち消さぬ前に

指先まで一滴(ひとしずく)
触れた身体が震えた
愛しさと悔しさだけが
交ざり合い溢れ出した

焦がれる程見失う
出逢えた意味の尊さ
闇と孤独を忘れてしまえば
明日が来ると信じたままで


指先まで一滴(ひとしずく)
伝う涙を拭って
愛しさと悔しさだけが
消せない傷になり果てるよ

焦がれる程見失う
互いの夢の輝き
闇と孤独を越えて行けるよ
明日が来ると信じたままで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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傷痕の涙

MEIKO生誕祭2017新曲『傷痕の涙』の歌詞です。

閲覧数:263

投稿日:2017/11/05 19:55:54

文字数:464文字

カテゴリ:歌詞

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