ほらいつものアレさ
どこまでも独善的
空、見上げたとこで
どこまでも空想癖

夕焼け小焼け子どもがはしゃぐ
通学路の景色
いつからだろう大人が付き添う
消毒する社会

夕餉の買出しの帰り道
アイスを頬張りながら歩く
そんな日々が続けばいいねと
願ったんだ

エアコンの監禁部屋
どこにでもあるような笑顔
歌い続けるだけさ
どこにでもあるような涙を

公園のブランコ軋む鎖
それとも雑草に塗れ
擦り切れやつれた継ぎ接ぎの心
キレイなヒト達へ

夕餉の買出しの帰り道
アイスを頬張りながら歩く
そんな日々が続けばいいねと
祈ったんだ

夕餉の買出しの帰り道
アイスを頬張りながら歩く
そんな日々が続けばいいねと
願ってる
祈ってる
縋ってる