1A

「二人きりで遊ぶのってさ何年ぶり？ 」
と 笑う 君。
伸びた髪を巻いて ちゃっかりと
『都会の女』 演じてるね

子どもの頃の 面影が
きっとまだ残っているから
その笑顔を見ると 胸 の奥

1B

痛くなるような 気がするよ
二人で 眺めた 星 見に行こう
約束した 場所 、今夜もほ ら

S

鮮やかに 煌めいた
夜空の光 目で追いかける
僕は今も 信じてる
流れる星の おまじない
"来年こそ 君の彼氏 なれますように "
なんてね

2A

「そろそろ私 帰らなくちゃ」
終電と共に 恋が終わる
結局 告白はできない
これだから僕は友だちのまま

星に願って 恋が叶うとか
そんなこと自体 あるわけない
現実に帰ろう…… あと 家に
駅を後にした あれ？おかしい

2B

電車に 乗った はずの君が居る
「帰るの、なんか嫌になっちゃったんだよね！」

2S

わがままなところ 変わらないね
そういう君が 好きなんだ
ふと見上げた 冬の夜空
流れた星に また 祈る
"この時間が いつまでも続いてほしい ''
なんてね……

3S

「私好きな人いてさ」
ああそういう 展開なのか
「今 目の前にいるんだけど」
ああ そういう……！

大S

鮮やかに 煌めいた
夜空の光 二人追いかける
「私も実は信じてたんだ
流れる星の おまじない
" これからずっと 二人で一緒に居れるといいね！"
そうだね……！