A
君が褒めてくれた歌を
気づけばいつも口ずさんでる
その度空いた片側が寒くて
冷たい息を震わせながら笑った
B
たくさんの「もしも」は
重く積み重なっていくばかりで
暗くなった視界に安堵すれば
また君が遠ざかった
S
幸せだったよと微笑む君に
気づかないまま俯いた僕は
光を失くした先に道はないと
諦めて目を閉じたんだ
ごめんね、ステラ
君がいた世界を愛せなくて
ごめんね
A
君と出会えた奇跡さえ
今の僕には痛いだけでさ
最後に君がくれた言葉なんて
思い出すのも怖くて仕方ないんだ
B
何もいらないのに
欲しがってしまうのはなぜだろうか
失くした先の空白に怯えて
星さえ掴もうとして
S
幸せだったよと微笑む君は
ただひたすらに綺麗だったのに
光の方へと伸ばした僕の手を
そっと包んでくれたのに
ごめんね、ステラ
君といた世界を守れなくて
ごめんね
A
君が褒めてくれた歌を
気づけばいつも口ずさんでる
耳を澄ませば優しい君の声
目を閉じたなら大好きなあの微笑み
C
ああ、せめて
君が好きだった歌を
君が好きだった世界へ
最後に贈ろう
ごめんね、ステラ
ずっと君に会いたかった
コメント0
関連動画0
ブクマつながり
もっと見るA
僕には耳がないから
君の叫びが聞こえない
僕には目がないから
君の笑顔が見られない
それでも、それでも
B
願うのはいつも君のこと
君が誰かを呼んだ時に
返る声がありますように...Lofn
ナツキ
A
噎せ返るような煙草の匂い
喉を焼く酒の苦味
大人になった証だって人は言うけど
慣れないうちはまだ子どもでいられるのだろうか
そうだといい
B
些細なことでバカみたいに笑い転げた
好きだったあの子の笑顔さえも思い出せないのに
何も知らずに生きたあの日々が...夢に見ていた
ナツキ
A
君が呼ぶ名前の響き
狂おしいほど泣いた夜
疲れた体で君を抱きしめ
僕はそれでもいいと呟いた
B
言葉にできないのはきっと
ただ怖くて それだけで
本当は気づきたくもなかったよ
笑い話にもならないね、ああ...恋の涙
ナツキ
A
今日も人は欠けていく
胸の痛みに 打ちのめされては
抱え込んだ思い出を
そっと手離し 終わりを願った
今日も人は落ちていく
空の青さに 目を焼かれながら
辿り着いたその先で
君の選んだ 答えを知ったよ
B...最後の君へ
ナツキ
A
狂おしいほど綺麗な夜だ
開け放たれた窓から星が迷い込み
触れたそばから溶け落ちていく
B
もう少ししたら君を呼ぼうか
継ぎ接ぎだらけのソファの上で
小さな寝息を立てている君を
花が咲くみたいに笑ってくれたら
僕はどんなにか幸せだろう...Gemini
ナツキ
A
見えないまま 聞こえないまま
息ができたら どんなに楽なんだろうって
詮ないことを考えても
終着点を探し始めたら
どこかおかしくて 涙が出た
B
傷つけて壊した 失って悼んだ
詰めた息を飲み込んでは 仕方ないって諦めた
愛おしいってどういうこと?...朝を待つ夜が終わるまで
ナツキ
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想