(A)そうです、僕は何にもできないんです
慰めることもできないほど
それでも 君の手をとって
一緒に泣くことはできるんです
(B)君はきっと 知らないだろう
僕の抱えこんだ 心の重さ
僕一人でも 支えきれなくて
たまに目から零れるんだ
(C)君が笑う 僕も笑う
それだけで十分なはずなのに
何で僕の心臓は
「痛い」って叫んでいるんだろう
(B)君はきっと 覚えてないだろう
僕と君が初めて逢ったときを
あの頃の僕に 戻れたなら
こんなに苦しくなかったのかな
(C)君は笑った 僕は泣いた
どうして伝わらないんだろう
何で僕のこの口は
「好き」の一言も言えないんだろう
(S)繰り返す日々の中
君が僕にくれたもの
苦しいことのほうが多いけれど
いらない、だなんて想わない
(B)君はきっと 知らないだろう
僕の抱えこんだ 気持ちの強さ
僕一人では 持ちきれないほど
君への想いがつまっている
(B)君はきっと 知らないだろう
僕が君を好きだということ
僕の言葉が 届いたなら
どんな答えでもいい くれませんか?
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