春の風
誰にも言えない、ないしょの話
君になら話せる気がするよ
つまらない僕の話でも
いつも笑顔で聞いてくれるから
まだ少し寒い3月の日に
はじめて僕は君と出逢った
あの時は、まだこんな気持ちに
なるなんて思いもしなかった
いつからだろう、君を探して
見つけた時は、とても嬉しくて
だけど何故か胸が苦しくなる
『恋』をしてる『自分』がいた
ふわり、ふわり春の風
暖かい花のような香り
君の名前を呼んでみる
もう届くことはないけれど
君の好きな、あの歌を
そっと口ずさんでみる
伝えられないこの気持ちは
心の中にしまったまま
君に逢えないことが、こんなにも
つらく感じると思わなかった
元気で暮らしているのならば
それだけで僕は安心するよ
ただ一言『好き』と言えなくて
うまく想いを伝えられなくて
いつも後になって後悔する
僕の『恋』は、その繰り返しだ
例えば君が落ち込んだ時
僕には何もできないけれど
ただ話を聞いてあげられる
ホントは、もっと君の傍にいたい
ふわり、ふわり春の風
暖かい花のような香り
君の名前を呼んでみる
もう届くことはないけれど
今すぐ君に逢いたいよ
こんなに胸が苦しくなるよ
たとえ言葉にならなくても
いつか、この気持ちを伝えたい
君の前では、いつも笑顔で
この気持ちをずっと誤魔化してる
そんな自分を情けなくて思う
『今すぐ君にこの想いを伝えたい』
ふわり、ふわり春の風
暖かい花のような香り
君の名前を呼んでみる
もう届くことはないけれど
この街に君はいないけど
何処か、この広い空の下で
いつかまた逢える、その日まで
この気持ちをずっと忘れないよ
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