『星降る砂漠のファンファーレ』重音テトSV
作詞作曲:チグ
それは砂漠に舞い踊る雪を眺め
まるで夜空に瞬く星のファンファーレ
降り注ぐ祝福に手を捧げては祈り願う
奇跡届くように
この旅路の行先が
奇跡であるといい
故郷で待たせ床に臥す
あなたに届けたい
星のかけらを集めれば
魔法で治せると
隣町の魔女が
僕に囁いた
奇跡を起こすのよ
それは砂漠に舞い踊る雪を眺め
まるで夜空に瞬く星のファンファーレ
凍える夜に見た奇跡なんでも出来る
気がしていたんだ
やがて訪れる事になるお別れも
僕が繋ぎ止めてあなたを離さない
深い眠りにつく間
楽しげに過ごしていた日々の
夢を見てよ
この旅路の結末は
喜劇であるといい
集めた星のかけらを
全て渡すと魔女は言う
奇跡を起こすには
何が必要だと思う?
僕に問いかけた
そして微笑んだ
それは信頼を裏切る事
それは砂漠に舞い踊る雪の中で
まるで醒めない夢を見ている眠り姫
起こさないように静かに
暖かな温もりで敷き詰める
それじゃあ またね
あなたには届くことのない願いを
奇跡に縋り付くしか出来ない僕は
蜃気楼が見せる影を
あなたと重ねて溶かしてしまう
それは砂漠に舞い踊るあなたを置いて
またも夜空にはがなり響くファンファーレ
降り注ぐ祝福をこの両の手を広げ
奇跡を浴び吐き捨ててやるよ
『星降る砂漠のファンファーレ』 歌詞
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