伏し目がちな貴方、踊らされる私
無音の足音 確かな静脈
ダンスホールはひとつだけ
心臓はふたりきりじゃない
無垢なまま明日も
素の脚を明日も
価値の無い駆け引き 確かめた心拍
堕落へと繋いだその声と
気分転換と羽を広げた
終わりに嫁いで 自分の体が
隣り合わせの夏を呼んで
切ない、と言うの それを切ないと
私の心は真逆と跳ね返り
貴方とは解り合えないって言うよ
その瞬間に流れた感情は素足のまま抉り出す
冷たい感覚に夏の暑さが入り交じって ほら不感症
その瞬間に生きた感情は留まらず窓から去って
冷たい貴方と張り詰めた空気で身が汚れた
赤を指した貴方、踊らされる私
無音の息継ぎ 確かな静脈
ダンスホールはここにだけ
因って埋まり尽くす観覧席
無垢なままの明日も
素のままを描く
悪気は無いのは 十分知ってる
再び繰り返す事のないように
その声と何度も確かめて
―終わりと感じた、切なさを持った。
貴方の感覚を異常に知った
苦しくなって それは耐え切れないかも
いい加減な可能性であの夏を
この眼で感じ取ってみせるよ
赤色を差し出して緊張の眼
伏し目がちな貴方、踊らされる私
無音の足音 確かな不整脈
ダンスホールはひとつだけ
心臓はふたりきりでしょ
伏し目を狙った三遊間 踊り疲れはしない
跳ねれば高く響く 止まった脈を装って
感じ取った夏の純白な鼓動
ここに心臓は今、ふたつ。
切なさを持った終わりを呼んで
黄色に咲いた。花言葉知って
貴方とは解り合えないって言うよ
その瞬間に流れた感情は素足のまま抉り出す
冷たい感覚に夏の暑さが入り交じって ほら不感症
嫌になって スキがなくなって 全てを嫌ったら また夏が来る
から 青い空で不意に汚して
この世界さえも終わりにして
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