冷たい雫がひとつふたつ
僕のまぶたに落ちるんだ
螺旋に絡まる蜘蛛の糸を
それでも僕は掴み続ける
もろく儚く最も綺麗な
あの糸を

開いた指の先に待つ光は遠く
僕の手には届かない
君の背中に爪をたてて
首筋に牙をたてる
小さなその瞳に映るのは
映るのは

冷たい雫がひとつふたつ
僕のまぶたに落ちるんだ
螺旋に絡まる蜘蛛の糸を
それでも僕は掴み続ける
もろく儚く最も綺麗な
あの糸を

痛い冷たい叫びたい光は見えない
怯えた嘘が響いてる
また君の声はひとりひとり
今見た景色はもうないから
その瞳に映るのは
映るのは

冷たい雫がひとつふたつ
僕のまぶたに落ちるんだ
螺旋に絡まる蜘蛛の糸を
それでも君は掴み続ける
もろく儚く最も汚い
この糸を

花びら舞い散る前に
咲く前に握りつぶし
君には僕しか見せないように

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【歌詞】蜘蛛の糸

その時その時になぜか書きたくなる歌詞。
たぶん今の気持ちを表してるんだと思われる。
んんんどんな気持ちやねんwww
っていうのをぜひ考えて感じて欲しい。
みたいな?????

ってことで第3弾は、ある小説をモチーフに私なりにアレンジしたものです。


ーもろく儚く最も綺麗なあの糸をー

閲覧数:156

投稿日:2015/04/21 04:41:19

文字数:356文字

カテゴリ:歌詞

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