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塵が舞い目を塞ぐ
瞳を覆った暗幕に
晴天の明るみが
ただ進むべき道を照らし出す

その影は蠢いて
やがて光を帯びた
羽のような憧憬が
ヒビのような私を連れ出した

a2
高を括る獣にさえ
哀愁を漂わせて
善悪の根底は
人間の原理と嘯いた

抗えぬ精神も
いつか身を救うものと
今日を行き流された
その先の野原に憧れた

s
瑠璃色の大空貴方を連れて
その空は地球の原初を示す
感情の起伏も我を忘れた
やがて目は覚めその幸は薄れた

a1
落ちた先に手を伸ばして
拾い上げるは甘い飴
抗えぬ享楽に
耽るため汚れた身を投げて

繰り返す天界は
幻の声で満ちて
冴え渡る意識には
絶えずサイコの色を塗り付け

s
瑠璃色の大空貴方を連れて
その空は地球の原初を示す
感情の起伏も我を忘れた
やがて目は覚めその幸は薄れた

c
空は晴れ渡り心を潤した
雲さえ見えない明日に希望を託す
やがて見えた一点の陰り
正気を蝕んで


ls
繰り返す禁忌は日々に張り付き
壊れゆく壁すら気にも留めずに
交差する幻視は瘴気を纏う
やがて鳴くカラスに羽を求める
瑠璃色の大空貴方を連れて
その空は地球の原初を示す
感情の起伏も我を忘れた
やがて目は覚めその幸は薄れた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

享楽のキャンディー

危ないキャンディーには手を出さないようにしたいです。

閲覧数:103

投稿日:2019/04/10 17:03:17

文字数:525文字

カテゴリ:歌詞

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