散る花、咲く花
『散る花、咲く花』
作詞・作曲/月茄子香(双葉)
春風のダンス 白い花をのせ
ふわり舞い上がり空へ溶けてく
道無き道を歩む君の手に
紡がれる未来 信じていたい
この身体 無くしてしまったとしても
私はあの花になりたいと何より願った
旅立ちを決めた君の心の中 どんな時だって
鮮やかに咲き誇っていたいから ずっと
だからどうか忘れないで私のこと
君の愛した花のよな 女の子と生きた日々をいつまでも
瓦礫の街に強い風が吹く
新しい季節 報せるように
明日への扉 閉ざした君を
絶望の淵から救いたかった
もう二度とその手に触れられなくても
私は此処で花を咲かせるわ 春が来るたびに
一年後も十年後も百年後も千年後だって
誰よりも綺麗に咲いてみせるから きっと
だからいつも此処に来たら笑顔みせて
大切な君のその笑顔 無くさないでほしいからいつまでも
不安な気持ちが心を満たしてしまったときは
私のことを想ってほしいの
頑張ったらその分だけ報われる
そんな世界ならよかったのにね
けれど世界は割りと残酷でね
躓いても優しく差し伸べてくれる手はなくて
涙流す時もあるけれども
負けないでね 苦しくても
負けないでね 涙流しても
諦めてしまったらそこで終わりだから
少しくらいの理不尽なら僻まないで笑い飛ばしてしまえばいい
それはいつか君の強さになるから
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春の歌です。
「無常」「死生」「桜」「もののあはれ」あたりの言葉を思いながら作りました。
地味にイラストと動画募集しています。
よろしくです。
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