傍に居てなんていえない
自虐的な私なんかの
唇にあてたルージュの色
少し背伸びしてみた
……真っ赤な真っ赤な
 
街はいつの間にか桜色
彩りはとても鮮やかで
隣で私の手を繋ぐ人
とても素敵な素敵な人
 
私には釣り合わない
誰か陰で言っている
そんなの分かってる
それでも好きなんだから
好きなんだから…しょうがないじゃない
 
 
貴方の隣に居れるように
貴方が私を誇れるように
着飾って歩いて笑って
晴れた空見上げ目を細め
もう誰も何も言わなくなった
お似合いの二人なんて言われる
私はとても嬉しくなって
貴方の顔を覗き込んだ
 
どうして?
どうして?
悲しそうに笑うの?
どうして?
どうして?
私を見てくれないの?
 
 
あれから月日は流れて
今年も街は桜色に染まり
私は今日も素敵な人と
手を繋ぎ笑い歩くの
今はありのままの私で
自虐的で平凡的な私で
唇には桜色ルージュ
そう…貴方が好きな私で今日も
晴れた空見上げ笑い合うの
 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ルージュ

【恋愛】をテーマに綴りました。
解釈はお任せ致します。


※short ver.です。
※※曲を募集しております。

閲覧数:82

投稿日:2010/12/08 02:02:33

文字数:426文字

カテゴリ:歌詞

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