あの日は特別でも何でもない 平凡な1日だった
もぅすぐ君が居なくなってしまうから
少しでも一緒に居たくて 遠回りをして帰ったあの日
君は言ったんだ「ありがとう」って
無邪気な顔して笑ったんだ

明日は君の誕生日
あと数時間後には君も1つ大人になる
少し早いけどおめでとう
生まれてきてくれてありがとう
生きててくれてありがとう
僕と一緒に笑ってくれてありがとう
普段言えない「ありがとう」を今日は君に言いたくて

今日は特別な1日で 君の誕生日
君と駅前で会う約束をした
君に合うように無理して背伸びした洋服を
カフェの窓で何度も確かめる
本当は30分前に来てたけど 「さっき来たよ」とカッコつけた

君との別れの日僕は泣かなかった いや、泣けなかった
悲しすぎて涙も出なかったんだ
君はいつかいってくれた
「アンタは自分のこと嫌いって言うけど
アンタのそーゆーとこあたしは好きだから」って

君は居なくなってしまった
最後に泣きそうになりながら 震えながら 強い口調で
「アンタが自分を責める必要なんてない
別れはいつか来るはずだったんだから それが早くなっただけのこと」
そういって君は僕から離れた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Dear

はじめまして ポンです。
まだまだ分からないことが多くて戸惑っています。
いろいろご指導よろしくお願いします_(..)_


はじめての作詞です。まだまだ未熟ですが精一杯作りました。

テーマは『恋(友情)・別れ・青春』です。
まだ幼い中学生に訪れた恋人(友)との別れ。
人生に二度はない。"今"を生きる子供たち。
その中にある、訴えを書きました。

閲覧数:192

投稿日:2013/11/04 04:13:38

文字数:501文字

カテゴリ:歌詞

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