Intro
桜、紅葉、雨の香り
断片的な 記憶の海
空を覆う 白い綿を
見上げ 今 思い出すの
あなたの面影を


A1
「来年は海に行こう」笑顔で差し出された 指
忘れてしまえたなら 涙も止まるかな
映画館も図書館も 並木道の通りも まだ
二人の気配があって 胸をざわつかせる

B1
あなたの 好きな星座を 指先で隠す
なぞった 線の先 音もないまま

S1(+α)
耳をすませて 声を聞かせてと 願うけど
つんざく静寂の中で 一人きりの心
空に浮かんで 星と並べたら あなたにも
見つけてもらえるの なんて 夜空に背を向けて

聞こえない ふりをした あなたの最後の言葉
聞こえない 響かない 私の最後の言葉


A2
「来年は雪を見よう」曇天をかきけすような 声
忘れてしまいたくて 思い出を壊した
並んで座ったベンチ 花見をした公園 もう
二人の気配が去って 胸をざわつかせる

B2
あなたの 好きな星座が 見えなくなって
分厚い 雲の先 混ざる記憶


S2
耳をふさいで 一人は嫌だと 叫ぶけど
あいた隣の景色だって もう慣れてしまった
星空光る 小さな瞬き それさえも
にじんで綺麗に見えなくて 夜空に背を向けた

C
あなたが好きだった 星も もう思い出せなくなって
今この感情も すべて 過去のものになっていく

S3
想いをのせて 走る流れ星 きらめいた
見えないフリを続けたって 泣いたままの心
星空光る 小さな瞬き 輝いて
ぼやけた光を放って 夜空を彩るの

S4
耳をすませて 声を聞かせてと 願うけど
つんざく静寂の中で 一人きりの心
空に浮かんで 星と並べたら あなたにも
見つけてもらえるの なんて 夜空に手をかざす

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

夜宵の空に

曲をつけてくださる方がいらっしゃったので、募集を停止いたします!


この歌詞、曲つけづらいと思うので、改変しようか悩み中です…が、
おそらくいないでしょうけれど、曲つけてやるよ!って方がいらしたらお声がけください!泣いて喜びます!

タイトル変えるかもです。

ボーカル希望なし
曲調希望なし

閲覧数:623

投稿日:2015/06/20 06:06:48

文字数:727文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント1

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  • legata

    legata

    ご意見・ご感想

    曲を先に聴いたのもありますが、
    大きな感情の波を感じます。
    未練でも想いの強さが表現されてると感じました。
    同時に時の経過もあって、
    想い出と忘却の対比と葛藤があるのかなと。
    噛みしめると切なくなってきました…

    2019/03/22 20:04:31

    • 太田PoN太

      太田PoN太

      れがたさん、ご感想ありがとうございます!とても嬉しいです!!
      思い出と忘却の葛藤とはまさにこの歌詞の主旨で、伝わってすごく嬉しいです!

      思い出の星座を見ることが怖い。だってどんどんあのときの気持ちを、記憶を忘れていっているのがわかるから。
      だけど、もしあなたからも見えるなら、「あの頃」に向き合いたい。
      みたいな葛藤を出したかった歌詞でございます!

      2019/03/24 10:04:08

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