歩く歩幅も控えめに
僕はゆるりと歩いてた
気紛れに抱くこの思い
カッコ悪くて俯いた

斜め前を行くその人は
僕の嫌悪のカタマリだ
だってだってつまりは
惨めなんだ

「ああもう、そんな君が好きなんだよ。」

僕の傷口を淡く削りながら
これこそが過ぎた幸せだと思えた
【ああもう、君に見合う人だったら
こんな痛みも覚えず笑いながら、】
これこそが過ぎたお願いかと笑った


白く眩しい遊歩道
僕らゆるりと歩いてた
ふと目を覚まし横を見る
君は隣で果てていた

斜め前を行くその人が
僕の所為だと嘲笑う
待って待って違うの
壊れそうだ

「ああもう、そんな君が好きだったよ。」

僕の傷口を深く抉りながら
これこそが過ぎた幸せの対価なの?
【ああもう、君に見合う人だったら
こんな痛みも覚えず笑いながら、】
僕こそが過ぎたお願いの成れの果て


僕を覆う身体が弱虫を辞めてたら
君を襲う全ても受け止められてたかな

僕の中で脈打つ君は責め立てもせず
そんな感じ余計に僕を責め立て殴る


僕は屋上に立って溢しながら
引き留める君の声に耳を澄ませた
【ああもう、そんな君が好きなんだよ
こんな痛みも痛みと思わないほど、】

だから

僕は傷口を軽く擦りながら
明日には過ぎた幸せさえ背負って
【ああもう、次はもっと綺麗なまま
こんな痛みも覚えず笑いながら、】
これこそが過ぎたお願いかと笑って

いいでしょ?


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ガーネットデイドリーム


そして僕の眼下に広がったのは旅立ちに良く似合う曇り空だった。




作曲師様、絵師様等々募集しております。
どうぞ宜しくお願い致しますm(_ _)m

閲覧数:145

投稿日:2011/10/20 14:10:20

文字数:605文字

カテゴリ:歌詞

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