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オンガク
書かれなかつた詩の一行には 冷たい坂を転がる石ころの匂ひがある いま僕がゐるのはその中の一つなんだらう 誰かが歌ふ地球の歌の中なんかぢやない きつと誰もが考へるこの星の姿は 伏せた茶碗の中のスーパーボールみたいなもの 地球の上にいくつもの地球を乗せて 今夜もネジを巻いてゐるよ もしも夜の向かふ側に言葉が通じるのならば そつとささやくだけでいい となりの宇宙で聴いてゐる 細くて切れさうな糸電話
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aotenjou
閲覧数:127
投稿日:2017/09/11 22:56:52
文字数:199文字
カテゴリ:歌詞
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