そっと、ずっと、ひとり
きっと、ずっと、このまま
空見上げて時が過ぎてくだけの日々と
かみさまにもらった孤独だけ持って
何もない場所でさよならするはずの
どこまでも青くきえてゆける最果てに
この胸いつか
それだけ満たした
その温度を失ってから気付くぼくは
これ以上さみしくなりたくはなかった
息切らして走った
辿り着いた色は二度とない
ここで終われること誇れるよ
きみと海へいこう
まもれない言葉
微笑んで
日照雨(そばえ)、ふたり濡らす
何もない場所でさよならするはずの
どこまでも青くきえてゆける最果てへ
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