鏡の中の自分を覗いてみる
そこに居たのは、君だった

いつからだろう
気がつけば一緒に居て
それがあまりにも自然過ぎて
忘れていたんだ

鏡を写すように
だけど全然違うから
そんな君を見つめては
溜息こぼれた

手と手で触れて
瞳で会話をして
分かりあえるのは
君だけだから

鏡の中を覗いてみる
そこに居たのは、君だった
同じなのに　正反対
この心はどちらのもの？
壊れやすい　鏡のように
心見透かされそうで怖いよ

一緒に居るのが怖くなった
別の自分を見るようで
それでも一緒に居たかった
君は私を写す鏡

鏡は真実を写すもの…

鏡の中を覗いてみる
そこに居たのは、君だった
理解ってない　理解ってるさ
この心は共有（おなじ）ものさ
壊れていく　壊れはしない
傷（いたみ）さえも二人で分け合って

鏡のように…