『今日も今日とて』
ガラス玉みたいに熔けた 真っ赤な夕陽に
焦がされながら歩けばさ 切なくもなるだろ
君からの返信、今日も今日とて待ち惚け
読まれることもないままに 埋もれてく言葉
どこの誰か、なんて 些細なことなんだ
今も
顔も声も知らず
言葉だけで繋がっていた君
そして 何度となく
僕の心 救ってくれた君
どんなときも言ってくれた
「ここにいるよ」
「大丈夫」
…そうだろ
君からの(暫定)最後の言葉は
「ごめん」の一言で
こんなのは悲しすぎるだろ
僕にも、
ねえ、
君を救わせてくれ
「さよならはいつでも そこかしこに潜んでる」
君がいつか呟いてた 予言だったのかな
何気ない日常、切り取った風景写真
更新もされないままに 埋もれてく世界
薄れていく君の影にさ、
僕は…
いつも君が見てた
この景色を探しに行きたい
君が確かに その場所にいたと
思い知りたいんだ
途切れないで
閉ざさないで
今もここで待っている
いつか 君が見てたその景色に
辿り着けたのなら
君が確かに この場所にいたと
思い知らせてくれ
そのときには 僕が言うさ
「ここにいるよ」
「大丈夫」
そうだろ?
夕闇に目を覚ます空の
瞬く一番星の下
君が今、どこかで笑って生きてること
願うよ 今日も
---以下、想定ひらがな歌詞---
がらすだまみたいに とけたまあかな[ゆう]ひに
こがされながらあるけばさ せつなくもなるだろ
きみからのへんしん きょおもきょおとてまちぼおけ
よまれることもないままに うもれてくことば
どこのだれか[なん]て ささいなこと[なん]だ
いまも
かおもこえもしらず ことばだけで
つながあていた きみ
そして なんどとなく ぼくのこころ
すくうてくれた きみ
どんなときも いいてくれた
ここにいるよだいじょおぶ
そおだろ
きみからの ざんていさいごの
ことばわごめんのひとことで
こんなのわ かなしすぎるだろ ぼくにも ねえ
きみおすくわせてくれ
さよならわいつでも そこかしこにひ[そん]でる
きみがいつかつぶやいてた よげんだあたのかな
なにげないにちじょお きりとおたふうけいしゃしん
こおしんもされないままに うもれてくせかい
うすれてゆく きみのかげにさ
ぼくわ
いつもきみがみてた このけしきお
さがしーにいき たい
きみがたしかにその ばしょにいたと
おもいしりたい んだ
とぎれないで とざさないで
いまもここでまあている
いつかきみがみてた そのけしきに
たどりつけたの なら
きみがたしかにこの ばしょにいたと
おもいしらせて くれ
そのときにわ ぼくがいうさ
ここにいるよだいじょおぶ
そおだろ
ゆうやみに めおさますそらの
またたくいちばんぼしのした
きみがいま どこかでわらあて いきてる こと
ねがうよ きょおも
【応募歌詞】 今日も今日とて
ruruさんの歌詞募集曲(https://piapro.jp/t/TCPt)に応募するため書いたものです。
「どこの誰だかは知らないけど、かけがえのない友人」という感じのイメージです。
これだけ書くと、ちょっと不思議な感じがしますね?笑
想定ひらがな歌詞は、あくまで想定なので、伸ばしたり詰めたりなどはお好きな感じでどうぞです。
特に小さい「っ」の部分。いつもどう書こうか悩む……。
[]は1音に2文字以上当てはめた?と思われるところです。
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