月はあんなに遠い 気にせず手を伸ばした 笑うなよ 本当に届くと思ってたんだ

ピントの合わない目じゃ 月に顔は見えない なんだよ 本当に一人ぼっちじゃないか

いっそこの街は全て 廃墟ならいいのかな 僕以外 誰もいないんだ 月だけが浮かぶ

キレイになりたいんじゃなくて 汚れてる事に気づきたいだけ
一人に慣れたんじゃなくて 一人しか知らないだけ
薄い月明かりが 心の隙間を冷たく満たせば
照らされて 晒されて 痛み募る 愛しい 僕の廃墟

月が落ちそうな夜に僕らは手を伸ばした
笑ってよ まだ届くと思ってるんだ

キライな 自分を 抱く世界 汚れを塗りたくれ 月が嘲うまで
孤独の意味すら忘れて しまえれば よかったのに
薄い月明かりが 青く夜を染めて 世界を溶かせば
届かないものなんて 一つもない 愛しい 僕の廃墟

そして 月が わらった

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

月と廃墟 歌詞

閲覧数:1,811

投稿日:2013/07/07 02:56:24

文字数:373文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

もっと見る

クリップボードにコピーしました