ふいに飛んできた迷惑な通知で
君の結婚初めて知る
自分の知らない同窓会
開かれてるらしい

付き合い飲み会接待カラオケ
終電前には帰らなきゃ
サプリメントじゃ戻らない
失われてく何か

から騒ぎの青春は
恥ずかしさの鍵をしめて
忘れたかのように過ごしている

オフィス10階 溜息吹かして
太陽に目が眩むけど
タンポポの綿毛が飛んで 私は春を知る

地元に戻れば変わらない街並み
あの日吹く風とかわらない
君たち今は幸せか
何をしてるだろうか

から騒ぎの青春は
懐かしさの鍵をしめて
忘れるように過ごしている

オフィス10階 溜息吹かして
気付いたらもう昼だけど
タンポポはどこから飛んで どこで花を咲かす?

弾き手をなくして弦が錆びたまま
何処かで確かに眠ってる
いつか交わした約束を
果たすまでの間

誰が言った 空は青くて 繋がっているなんて戯言を
コンクリに根付かなくて 必死にしがみ付く

オフィス10階 溜息吹かして
街あかり 目が霞むけど
タンポポは踏まれたとして 健気に咲き誇る

オフィス10階 溜息吹かして
太陽に 目が眩むけど
タンポポの綿毛が飛んで 私は春を知る

私は春を知る

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

春を知る

閲覧数:20

投稿日:2024/09/17 23:30:29

文字数:504文字

カテゴリ:歌詞

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