日暮れの朱
草の葉 揺れ
羊たちを 追い越し
わたしは 風
あなたに 触れ
そのまなこを 覗いたら

泉はざわめいて(ゆれ)
唇 さざめいて(こえ)
その手を取ったならば(かぜ)
夢から はじかれた(うせ)

わたしとあなたは いま 確かに
夕暮れ空の下 恋に落ちた


目覚めた目を
まばたいても
あなたの顔 見えずに
リル・リル・ロと
歌った声
耳の中で 響くだけ

ぬくもり かき消えて(あめ)
無理に瞳閉じて(やみ)
聞こえたの ことづて(ひが)
「虹を見上げて待つ」と(ふる)

わたしとあなたは虹の下で
いつか瞳を見交わすのでしょう


ただの夢? 知ってる
それでも信じる
わたしの背にあの時の風が吹いてる


あの空にかかる虹の向こうに
あなたが待つのなら わたしは行く(いきて)

この空の下(はてたさきでも)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

夕空の下、虹の向こう

歌詞4つめ。
夢で会っただけの人に、現実でもめぐり合えるだろうか、という歌詞です。
たとえ会えても現実の外、死後かもしれない。それでもその生をまっとうしたい……と思います個人的に。
相手が夢の人ならぬ二次元で、そう思ったことがあったりなかったり。

IAちゃんにディアンドル(メルヘンな衣装)を着せてみたかった、という動機もあります。きっと似合うと思う……!

閲覧数:537

投稿日:2012/10/24 10:41:44

文字数:395文字

カテゴリ:歌詞

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