土曜日の静かな 午前7時
貴女が 白い窓を開ける時刻さ
ジョギングのスピード さりげなく
落として 視線だけで見上げていた
貴女は僕を 気にも留めずに
花に水を挿しながら そっと微笑んでいたよね
僕だけが 恋のまま
貴女の白い窓は 閉ざされた
名前さえ Ah...知らぬまま
甘い面影が 胸に切ないよ
ふと耳が拾った 風の声
貴女の ドレス姿「綺麗だった」と
幸せになるなら それでいい
微かな 痛み隠し切れずにいる
夕陽に沈む 仕事帰りさ
曲がり角で立ち止まり いない微笑みを探すよ
僕だけが 恋のまま
貴女の白い窓は 閉ざされた
その声も Ah...知らぬまま
いつか面影も 消えてゆくのかな
幸せ色の窓で貴女は
花に水を挿しながら きっと微笑んでいるだろう
僕だけが 恋のまま
貴女の白い窓は 閉ざされた
何もかも Ah...知らぬまま
この想いさえも 消えてゆくのかな
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