一番星が 輝く頃巡る
貴方と踊る 秘密の夜 森のフロア

差しのべられた 貴方の手に添えて
今宵も一緒に オルゴールでロンドを

踊りましょう 白いネグリジェ(ドレス) この身纏い 月の下で

貴方からの オルゴール響かせて
踊りましょう 手を取り合って
影はいつか 戻らない影を追う
記憶を追った 一人のロンド


繰り返される 夢舞台で今日も
月に照らされて 影は踊る一人で

勝手に動く オルゴールの ネジは回る くるりくるり・・・

ネジを回し 歯車を噛み合わせ
奏でましょう 永久のロンド
まるで私 オルゴール人形ね
月の下で一人踊るの

短い思い出(命)忘れないから
この身が散るまで踊るわ

長い髪を いつまでも靡かせて
続けましょう 永久のロンド
オルゴールよ 永遠に奏でてて
月下の夢で 「お休みなさい」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

月下美人-A Queen of the night-

電子雨さんの素敵なオルゴール曲に惹かれ、歌詞を書かせて頂きました。

http://piapro.jp/t/Lsod

タイトルや電子雨さんのもつイメージがそのまま曲に表れていたので、とても楽しくすんなりと歌詞の風景が思いつきました。

ネジ(オルゴール)を回せば(流せば)流れるオルゴール(繰り返し踊る私)、その姿は巻き戻るネジと一緒に回る人形と一緒ね・・・

切なくも優しく、儚くも愛おしい。
いないとわかっていても、踊る時はそんな事は忘れ、手を取り合ってあの頃と変わらず踊って、オルゴールと一緒に踊り続ける女(ルカ)を想像して書きました。
歌詞に所々入れた「ロンド」は、繰り返される旋律=繰り返される光景=繰り返されるオルゴールのメロディーの意味を含め、あえて「ダンス」ではなく「ロンド」としました。


残念ながら不採用です。

閲覧数:166

投稿日:2010/12/10 22:28:22

文字数:361文字

カテゴリ:歌詞

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