「あの夏は確かに青かった」
一筋の飛行機雲が 明日へ消えていった
やけに澄み切った青空の下
君と2人並んでバスを待っていた

なんてことない日常の
ワンシーンの中に君が
いるそれだけで心が弾んだ

交わした言葉の数は
決して多いとは言えないけれど
不意に見せる君の笑顔が
たまらなく嬉しかったんだ

閉じ込めていた思いが
青い熱を帯びて
好きって感情がどんどん
夏に溶かされていく
じんわりじんわり
上がっていく私の体温
君に伝わっていたらどうしよう

届きそうで届かない
触れそうで触れられない
この距離間があぁ「もどかしい」

変わりたいと強く願うのに
あと一歩の勇気が出なくて
これまで通りで大丈夫と
言い訳して素直になれない

思うがままに超えたいな
青い春の境界線
好きって感情が次々
溢れて出してくるんだ
どきどきばくばく
加速していく私の鼓動
君に伝わってしまえば楽なのに

バスが来るまであと数分
辺りはセミの声だけが
うるさく鳴り響いている
このまま何もないまま
終わるなんてもう嫌だ
ちゃんと向き合わなきゃ

閉じ込めていた思いが
真っ赤に燃え上がって
好きって感情が弾けて
夏に溶かされていく
抑えきれない
この思い 今日こそ伝えるよ
深く深呼吸して

「っ!」

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あの夏は確かに青かった_bpm170

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投稿日:2025/01/25 21:30:04

文字数:542文字

カテゴリ:歌詞

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