時は流れて
桜吹雪に舞う春の息吹
私は絶え間なく
小鳥の囀りを聞きながら貴女を待ち続けます
今宵は眩しい満月の日
貴女を更に綺麗に照らす
一輪の花を手に取り
無邪気に笑い微笑みかけた
貴女だけが好きだから
私はただ謳い続けます
例え桜が全て散ろうとも
私は一生謳い続けます
喉が枯れようと
何年経とうと
私ハ貴女ノ為想フ
例えこの身果てようと
何時までも
何時までも
貴女に捧げる
恋の謳
静かな森で私は
貴女の帰りを待ってます
離ればなれになって
もはや何年経ったのか
私には分からない
毎日、毎日、待ち続け
梟の鳴き声、木霊して
謳う事にも疲れてきました
だけども貴女が戻るまで私は謳う
暗闇に光を照らすように
貴女の心を私が照らす
振り向いてくれると信じて
希望を絶やさず謳い続けた
貴女しか見えないから
ひたすら謳い続けます
例え季節が変わろうとも
私は一生謳い続けます
苦しくても
涙を流しても
私ハ貴女ノ為想フ
例え貴女がこなくとも
ひたすら
ひたすら
謳い続ける
恋の謳
例えこの身果てようと
何時までも
何時までも
貴女に捧げる
恋の謳
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