アリスのお茶会

【サビ1】
あなたにはありますか?
愛する人と触れ合うための指先が…

【A】
そこは暗くまっくろな世界
1人ぼっちの娘がいました
娘は1人で平穏に暮らしていました
…けれど
そこに1人の少年がやってきました
少年は言いました
「僕と遊ぼうよ」
娘は尋ねました
「どうやって此処へ来たの?」
少年は答えました
「それは秘密さ」
娘は言いました
「まぁいいわ
丁度退屈していたところなの」と
少年は歩き出しました
ここはまっくろな世界
何も見えません
「何をするの?」
少年は振り向き
娘に笑いかけました

【サビ2】
あなたにはありますか?
愛する人と歩くための足が
あなたにはありますか?
愛する人を愛せる気持ち

【B】
1人ぼっちの娘にとって
これほど楽しい毎日はありませんでした
気付けば少年を愛していました
優しい少年を

【サビ3】
あなたにはありますか?
愛する人と交わすための唇
あなたにはありますか?
愛する人を信じる心

【C1】
「ようこそ!アリスのお茶会へ」
何も見えない場所の奥は
明るく楽しい場所でした
真っ赤な机においしそうな肉料理
自家製ワインとピカピカのグラス
「さあ、お茶会を始めよう」
鈍く光る銀色のモノ
電気が流れる立派な発明品
茶色く錆びた断頭台
「好きなもの選んでよ どれがいい?」

【サビ4】
あなたにはありますか?
愛する人を見るための瞳が
あなたにはありますか?
愛する人に愛してると言える気持ち

【C2】
「逃げ出せないよ 君はアリスだ
 楽しいことしようよ 僕と一緒に」
「嫌よ、帰りたい 此処は怖いわ
 まだ生きたいもの」
「安心してほら すぐに終わるから
 痛いけどちょっと我慢してね
 そしたらずっと 一緒に居れるから」

【サビ5】
あなたにはありますか?
愛する人に笑いかけるための顔が
わたしにはありません
何処へ行ったのかしら…

【C3】
「まだまだ続くよ アリスのお茶会
 フルコースはこれからさ
 真っ赤なワインに丸焼きステーキ
 なんでもあるよ さあおいで」

【D1】
「ねえ君
 わたしたちと遊ばない?」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

歌詞 アリスのお茶会

作曲者様・動画師様募集です!
初心者なのでいろいろと教えていただけたら嬉しいです。

閲覧数:198

投稿日:2010/07/03 12:02:42

文字数:903文字

カテゴリ:歌詞

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