人知れず深い森の中 ラプラスの魔女はあの塔にいると言う
人の世に生きとし生ける者 万物の鍵司る因果律
世界が滅ぶ古代の予言 厄災迫る未来変えると
あなたの能力(ちから)を借りるため やって来たんだ
だけどあなたは無限の虜 完結しない海に溺れて
苦しんでいた
どこまでも絡まる因果 足掻くほど
記憶も涙も計算で 全てを見透かすそのアイで
無限の時間を刻む ありのまま
必然偶然それすらも 嘲笑う飼いならす
その因果律で
千の昼と千の夜を経て ひとしきり二人は塔で過ごしてた
相変わらず未来変える術は 見つからず途方に暮れる昼下がり
「全て見えると逆に視界は闇に閉ざされ何も見えない」
いつかあなたが呟いた 理知のパラドックス
それなら僕が両目となりて 遥か広がる因果の海を
照らしてゆくよ
どこまでも絡まる因果 足掻くほど
願いも祈りも数式に 虚しく置き換わるその腕で
無限の時間を刻む ありのまま
わからない壊したいその運命(さだめ) 打ち砕く塗り替える
その因果律で
刻一刻と迫る厄災逃れる糸口さえ失くして
途方に暮れる二人すら 嘲笑うように
因果を刻む歯車の音むなしく響く禁忌の塔に
狂おしいほどに
どこまでも絡まる因果 足掻くほど
記憶も涙も計算で 全てを見透かすそのアイで
無限の時間を刻む ありのまま
必然偶然それすらも 嘲笑う飼いならす
その因果律で
どこまでも絡まる因果 足掻くほど
願いも祈りも数式に 虚しく置き換わるその腕で
無限の時間を刻む ありのまま
わからない壊したいその運命(さだめ) 打ち砕く塗り替える
その因果律で
ラプラスの魔女
「XXXX年、世界は滅亡する」という古代の予言を知ってしまった少女は一人、
未来の厄災を回避するために
この世の全ての因果を観測できる「ラプラスの魔女」と呼ばれる魔女に会いにいく。
その魔女は人里離れた深い森の中にそびえたつ塔に住んでいた。
やっとの想いで塔に辿り着き、かくして少女と魔女は邂逅を果たすが
魔女は何でも見えすぎるが故に何も行動ができないという悩みを抱えていた。
そして少女と魔女は未来を変えるために因果律を操り決定論的運命を打ち破る術を探すのであった。
という架空アニメの架空アニソン。
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想