(サビ1)
闇に紛れて 彩霞を抉(えぐ)って
水平世界で多禍(たか)を断つ
刻んだ刃先で歴史を彩れ
斬奸 血飛沫(ちしぶき)舞うほどに

(Aメロ1)
紅(あか)に爛(ただ)れた核を成すのは
自我を無くした羅刹(らせつ)の業燐(ごうりん)
妖香(ようこう)交えて天(あま)ねく照らすは
嘘で固まる世界の残滓(ざんし)

(Bメロ1)
存在だけが哀れな末路
生から死さえもただ乖離(かいり)して
悪臭漂うこの世は形骸(けいがい)
地獄の底から全毀釈(きしゃく)して

(サビ2)
転生・殺戮 失楽天使
この世に悪業(あくぎょう)積み上げて
残虐尽くして傀儡(かいらい)笑えば
神秘が迎合 壊死(えし)した世界

(Aメロ2)
緋色(ひしょく)の香りが漂うほどに
千と一夜が君待ち告げる
打々発止(ちょうちょうはっし)と斬撃交(まじ)わし
即天直下 形骸(けいがい)壊せ

(Bメロ2)
有名無実の時間軸
通念だけが世界を乱す
一秒のみの刹那さ吸って
吐いた致死量 あの世に上げる

(サビ3)
風塵折り交ぜ 轟火(ごうか)で溶かし
黎明焚(た)き上げ 月夜に照らせ
諧謔(かいぎゃく)ついでに言霊(ことだま)乗せれば
颶風(ぐふう)を舞き上げ 夜話(よわ)に散る

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

斬月

漢語と造語をミックスした歌詞を作ってみました。
既成の概念を破壊する歌です。

閲覧数:165

投稿日:2013/07/07 01:34:09

文字数:530文字

カテゴリ:歌詞

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