修学旅行二日目
二日目は着物体験です。
「うーんどの着物にしよう」
「わ、私はこの黒い着物にします。」
「あたしは、青いのでいいや」
「モジモジき、きいろいの・・・・・・・」
「パナタ、紫の!」

と、こんなかんじにそれぞれがどの着物にするか悩んでいた
「ルカはこの深い紅色のが似合うんじゃない?」
「じゃあ、それでいい」
私はめんどくさくなってきたのでパナタの薦めた紅色の着物にしたパシャッ
カメラのシャッター音がした気がして振り向いてみたらパナタが写真を撮っていた
「ちょ、なにやってんのよ!」
「いや~卒業したときにアルバム作りたいな~と思ってずっと撮ってたんだよ」
「いつごろから撮ってんの?」
「へ、決まってんじゃんルカが入学式さぼっt(殴」
私はパナタの頭を思いっきり殴っただってそんなこといわれちゃ生徒会副会長としてね・・・・・・パナタはふくれっつらだったがそのあとお団子を与えたら
すぐに機嫌が直った。
「もうそろそろ、戻らなくちゃね」
「「「はーい」」」

その日は修学旅行最後の夜だったため私たちの部屋は電気はついていないものの、盛り上がっていたそしてそろそろ寝ようかと思った頃亞北さんがふと言った
「みんなのコイバナ聞いてみたい」
その一言にみんなは顔を真っ赤にした。
「じゃ、じゃあ、私から」と微妙に積極的に話してくれたのは弱音さんだった
「私、近所に小さい頃から仲良くしてくれたお兄さんがいるんですよ今は社会人になってるんですが・・・・・・・・」
といろいろと話してくれた。私はまあまあ聞いていたが実際は鏡音君のことを話すかどうしようかと悩んでいたから半分以上は耳に入っていなかった

「モジモジえーとえっと私はモジモジいませんモジモジ」
「あたしもいないかな~」
「パナタは遠慮しておく」
「「「なぜ!」」」ちょっとまったーどうゆうことだ!『遠慮』ということは
いるのか?好きなやついるのか?おい!話せ!
「なんで話さないのさ!」
「お、落ち着いて亞北さんきっと何か理由があるはずです」
「ちぇっじゃあ、聞くよなんで話さないのさ」
「だってさ、私ってみんなより少し年下じゃん?だから好きでもさ、子供だから相手にしてくれないと思うのそれに近つ゛いてきても飛び級だからっていうただの興味じゃないか?って思うから話すと少し悲しくなるの」
「そっか、じゃあルカは?」
「わ、私は特にないよ」
「あーあ、つまんないのまあ、いいや」
こうして彼女たちの夜は更けていった

帰路はみんな前の晩に夜更かししていたんだろうクラスでテンションが高いのは誰一人いなかったけれど私たちがいない間に鏡音君と私の恋愛の歯車が大きくずれはじめていたことにまだ気がつかなかった

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

屋上の君(5)

皆さんお待たせしました!(←誰も待ってない
ほったらかしすいませんでした(土下座)次あたりから少しレンとルカの間が
狂い始めるように頑張りますそして亜種を考えた皆さん!どうか皆さんの亜種貸してください!どんなことがあってもしっかり出しますのでよろしくお願いします!今回のイメージイラストはわがまま言いません
着物のルカ描いてくだされば泣いて喜びます

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投稿日:2009/07/12 21:44:55

文字数:1,136文字

カテゴリ:小説

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