長い夜の出逢いを、月を見上げて思い出してた
暗がりの中ひとつ輝く、魅力的で美しく踊る姿を――

目と目が合った時から抱き締めたいんだって
どうしようもなく思ってた
放つ光も全部閉じ込めたいんだ
今すぐここまでおいでよ、ねえ

手と手が触れ合えたから通じ合えたんだって
馬鹿みたいに思ったけど
髪を揺らしながら君は僕の腕を
擦り抜け、振り向き、微笑む


瞬く瞳とか囁く唇に
しなやかな手足とか白く甘い肌に
酔わされていくようで狂わされていくようで
踏み外さないように踏んだ一夜のステップ


流れ星のようだった、尾を引きながら過ぎ去ったヒト
忘れられない胸のときめき、年甲斐もなく高鳴った鼓動、巡る熱も

指が絡み合ったらそれが合図だって
どこかで聞いた気がしてた
離すなんて考え浮かばなかった
今より近くにおいでよ、ねえ

睫毛が触れ合えたから「抱き締めたいんだ」って
思わず言ってしまったら
喉を鳴らしながら君は僕の腕を
擦り抜け、見つめて、微笑む


目と目が合った時から抱き締めたいんだって
どうしようもなく思ってた
放つ光とともに側に居たいんだ
一緒にこのままおいでよ、ねえ

手と手が触れ合えたから通じ合えたんだって
馬鹿みたいに思ったけど
髪を揺らしながら君は手を振った
「さよなら」、艶めき、微笑む

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

beautiful sheen【応募用】

gomachan_7様の「【歌詞募集】タイトル未定(4つ打ち曲)【初音ミクオリジナル】」の曲への応募用に歌詞を書かせていただきました。
こちらへ→http://piapro.jp/t/DfsU

2012/04/23 残念ながら不採用でした。これも一つの経験。
貴重な経験と素敵な楽曲に触れられる機会を与えてくださったgomachan_7様、ありがとうございました!

閲覧数:166

投稿日:2012/04/18 17:23:32

文字数:557文字

カテゴリ:歌詞

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