「雲上のサーガ」
歌:初音ミク
詩・曲:ヨガマット

(参ろうや ソラのホコラへと 参ろうや)

いつからか、鳥は見上げるものではなくなり
自由という縄が人々を縛り続けた

ソラは誰かのものになりつつあるよ

どこからか、祈りを捧げる歌が聞こえて
深く沈みゆく者は神話になった
(...et lux perpetua luceat eis.)

遠くに見える途切れ途切れの光を
「水平線」と呼ぶことを
誰が覚えているのか

飛び立つ時が来た

風に乗れ 世界の果てまで
全てを置いていこう
時の動かぬ雲の上
蒼い命になる


いくつもの願いが砕かれ墜ちて消えゆく
戻る場所などないことを知っているから

翼の生えたイカロスの姿を
ヒトの「傲慢」と呼ぶことを
誰が覚えているのか

飛び立つ時が来た

風に乗れ
世界の果てまで
全てを変えに行こう
時を動かすソラの上
光る焔になる

風に乗れ
世界の果てまで
全てを置いていこう
時の動かぬ雲の上
蒼い命になる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

雲上のサーガ/初音ミクオリジナル曲

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投稿日:2019/01/13 12:51:34

文字数:429文字

カテゴリ:歌詞

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