秋ついり
また今日も終わっていく
一日を眺め
気づけば咲いてた
あの甘い花に
詰まる声と閉まる踏切
視界が揺れた真っ暗な部屋
いつの日か立てない身体
夕日に沈んでく
あの日見た花と僕だけが
落ちていく もう嫌いなの
忙しなく廻るこの世界の真ん中で
僕だけが落ちてく
開けない 扉の内で
また今日も終わっていく
一日を夢見て
気づけば咲いてた
あの甘い風に
閉めた窓と上がる踏切
一人になると思い出すんだ
動けない落ちた花弁は
静かに吹かれていく
誰かが望んで綺麗に咲いた
あの僕は もういないの
忙しなく廻るこの世界の真ん中で
僕だけが立ち止まったまま
花は落ちる 落ちて枯れる
枯れた花は 吹かれていく
変えようなんて勇気があれば
もう少しだけ……だけ
甘い花に誘われた甘い僕が
もう嫌いなの
忙しなく廻るこの世界を眺めて
思い出す
誰でもない僕が僕を急かすんだ
わかってる僕が 一番の怠惰だ
吹いた僕の風(おわり)は
終わらない 扉の内で
響く鼓動、秒針、
踏切、の音、閉した、扉
まだ開けない 朝
秋ついり 歌詞
楽曲「秋ついり」の歌詞です
▼マスタリングあり
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▼マスタリングなし
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