生きてることに違和感があって
どうにも毎日居心地悪くって
ここに存在することそのものが
正しくないって思えちゃうんだ

目に映る物が画面越しみたいに
ノイズ混じりの向こう側にあって
実物を見ている感覚にならない
僕はどこにいるんだろうって

違和感を消すには消えるしかない
それはおかしいって感じててもね
そうするのがすんなり腑に落ちる
正しい方向に感じてしまうんだ


感じること全てが不正解で
どうにも毎日肩身が狭い
否定されることに慣れきっちゃうと
とても楽でとても冷たいね

助けを求めるのは迷惑なだけ
正しい人を巻き込んじゃダメで
自分自身で解決出来ないと
コピペの笑顔で「大丈夫」連呼

それが出来ない自分が悪くて
否定されるのは当然で正しくて
どんなに苦しいのも辛いのも
自分自身のセキニンなんだから


生きてる違和感も画面越しの世界も
不正解の人間もジコセキニンでも
どこかが違うって分かっているのに
「自然な姿」に感じちゃうんだよ

伝えたいのに言えなくて「大丈夫」
辛い「ハイ」繰り返し逃げ口上
そのうちどこかも分からなくなって
そのうち僕かも分からなくなって

その画面が消える前に
その手を伸ばさないと
その手を伸ばしたいの?
それって「正しい」の?

もう少しだけほんの少しだけ
一生懸命謝るからさお願い
正しくなくても悪者になっても
小さく歌っていんだごめんね

誰にも聞こえなくて良いから

ごめんね

許してよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

完売御礼生殺与奪

少し体験談です。自分の場合は体質から来る部分が多かったですが…

閲覧数:260

投稿日:2021/04/28 21:18:56

文字数:622文字

カテゴリ:歌詞

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