枯れた荒れ地 錆びた思考
不意に眼に映る淡い幻想
一歩一歩足を進めても
辿り着ける気がしないなぁ
手にした温もりも消えてしまうなら
最初から触れなければ良かったのにね
僕が僕じゃなくなるその前に
最期の言葉を 君に贈ろう
「さようなら、幸せな夢をありがとう」
小さく呟いた「おやすみ」
虚ろな瞳 見えない影
僕が消えた世界は 輝いて見えた
上辺の愛や優しさは要らないよ
そんなものよりもいっそ殺してよ
僕が僕じゃなくなったその後で
皆みんな幸せそうな笑み零して
「これでやっと、幸せになれた」
その言葉に僕も笑うんだ
さぁ 眠りにつこう
二度と目覚めないように
何処までも堕ちるように深く
もう 終わりにしよう
僕の存在全てを
何もかも消して
僕が僕じゃなくなるその前に
最期の言葉を 君に贈ろう
「ごめんね、ありがとう。さよなら」
僕をそのまま忘れて
僕が僕じゃなくなったその後は
幸せに満ちた皆の笑顔
「やっと皆、幸せになれたんだね」
小さく呟いた「おやすみ」
永眠願望、最期の言葉
テーマは【望む死と望まれる死】です
暗い歌詞になってしまいました
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