それは冷めてしまって儚く
温かな炎をすぐに忘れる
見えないものに向けていた瞳
見えてしまえば避けられる拳
道理にすがっていることがざわついた
あのときほど私は
影になりたいと思うことはない
その道は続いていくのにもう
足跡に興味をなくしている
なにが起こるのか秘めてるか
手を伸ばすことが疲れていく
すごく勝手な我儘だと思う
あんなにも熱は広がってた
そのスイッチを誰かが押したの?
この不一致を誰かが呪うの?
意味を持たせれば理解はできても
欲望は急速に冷凍されて霜が降りる
硬い氷の中に閉じこもってしまえば
誰の声も振動も伝わらなくなる
違和感と不協和音にまみれていよう
揺れていないと自分がわからない
気を抜くと自分がいた場所が真空になり
きれいさっぱり消えてしまうなんてすぐさ
ただどうしようもなく紡ぎたくなる
意味を持たないことが安住の地となり
称えられないことが至極の宝になる
正直面倒くさい話なんだよねごめん
これが唄に聞こえていると思う?
おかしいと思うならまだまともな証拠
万が一にも好奇心をくすぐられたなら
はやく帰って暖かくして眠りなさい
あなたは疲れているんだ
もう一度だけ言うからね
こんなことしてないで眠りなさい
いいね?約束だ
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