A
まだ春は遠い 冷えた空の下
どこにも行けない私がいる
飲み込まれたまま 暗い海の底
二度とは会えないあなたがいる
B
悲しみに濡れた袖で 頬を拭っても
後から後から零れ落ちて
零れ落ちていく
S
返事をひとつください
苦しくないよって 元気でいるよって
じっと耳を澄ましているから
もう一度あの声を聞かせて
優しくて 優しくて
泣きたくなるほど温かい
あの声を
A
光を求めて 祈りを捧げて
疲れて凍える私がいる
季節は巡れど 景色は変われど
あの日と同じあなたがいる
B
あるはずもない奇跡が まぶたを焼いては
後から後から剥がれ落ちて
剥がれ落ちていく
S
返事をひとつください
大丈夫だよって 隣にいるよって
たったひと言だけでいいから
もう一度あの声を聞かせて
優しくて 優しくて
泣きたくなるほど温かい
あの声を
C
悲しみを忘れたなら
幸せを忘れたなら
あの日々を忘れたなら
そんな寂しい「もしも」を重ねて
私は生きています
今を生きています
あなたの代わりに、あなたの分まで
生きていきます
だから、最後に
S
返事をひとつください
安心したよって もう行くからねって
そっと耳を澄ましているから
もう一度あの声を聞かせて
優しくて 優しくて
泣きたくなるほど愛おしい
あの声を
あの声を
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もっと見るA
白と黒の狭間で揺れる僕を
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曖昧な理由で消された僕を
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B
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何も不都合なんて起こらない
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ナツキ
A
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A
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A
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A
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B
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C
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A
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