咲いた悲しみが
風を揺らす
頬を伝う冷たさは
何処へ行くの

拠り所を亡くした鳥は
寒空の下でただ凍えるだけなの

廻り出したこのメロディーは
何処までも沈んでゆく

私はまたそのメロディーに
身体預けて溺れていく


鳥の声響く
空の果てにある
輝けども見えない
星は揺れる

アスファルトに覆われても
咲いていられる花は少ないのよ

壊れてしまったメロディーは
「愛してる」をただ繰り返す

私はずっとそのメロディーを
聴きながら何かを待つだけ



ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【メロディー】

『私はまたそのメロディーに
身体預けて溺れていく』

閲覧数:36

投稿日:2011/05/03 07:37:51

文字数:228文字

カテゴリ:歌詞

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