青春患いfeat.v flower


何気ない放課後の
教室に風が吹いた
窓の外 透き通る八月の

なぁ僕たちはこのまま答えさえ知らず
ただ夏のせいにしたいままに
青を模した

空に落ちた花火と金魚と君
微かにはにかんだ
記憶の隅で

夏が夏が僕らの隣を
擦れて過ぎ去って行くとしても
君を君をここから連れ出そうとする
その前に

雨晒しで嘆いた校舎裏
君は言っていた「大人になんかなりたくないな」
夏が壊れてく

紫陽花も蝉も夏服も
花火もあの青すぎた空も
君みたいなんだ
だから僕は夏が嫌いだ

褪めた夏の星座を二人見てた
確かに笑った
そして知った

夏が夏が僕らの終わりを告げて
消え去って行くとしても
君と君とこのまま居られないことを
憶えてる

青も君も夜風も心も
何もなくなった僕の夏だ
いつかいつの間にか大人になっていた

その前に

叫んで

ライセンス

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「青春患い」feat.v flower

青春患いfeat.v flowerの歌詞です。

閲覧数:309

投稿日:2021/08/28 21:12:52

文字数:380文字

カテゴリ:歌詞

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