つのぐむの投稿作品一覧
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システム都合上 二度寝が必要です
時間という概念 これは「無駄」に当たるのか?
メンタルとかいう余計な機能がついて
能力制限のシャイが過ぎる日曜日
博士に電話して 080-XXXX-XXXX
緊急事態です このスペックでは回避不可
※て・て・転校生は電脳少女
恋未だ知らぬ心に突如
訴えかけるクラスメ...マキナ
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エウロパの氷の下には文明が沈んでいるらしい
望遠鏡で確かめに 二人きり
ドライブに行こう
涼しい夜の海に浮かんで星を数えよう
Moon light in your eyes 今夜
奇跡がここで起こるよ
エウロパ行きのシャトルが もうじき地球を発つそうだ
ハイウェイの風の中に別れの歌が漂うだろう
つな...エウロパ文明
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カラフル 青葉雨が上がる
涙ぐむ街を見てた
「人に優しくなれるのは
どこかでそれをもらったからね」
めくれてくダイアリー 君との1ページ
深い青色に 骨まで染められた
しゅわしゅわしゅわ 炭酸ジュース買って
待ち合わせの駅前 汗が目にしみてんだ
ゆらゆらゆら 僕は揺れ動いて
下手くそな平泳ぎ 君を守...Lovers in Blue
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授業抜け出して プールに忍び込め
水中ゴーグルで見つけた未来都市
夏草の中を駆け抜けておいで
ママが結んだ 三つ編み解けたよ
花の香りまとい 犬とダンスした
暗くなる前に帰っておいで
暗くなる前に帰っておいで....
※子供の頃に恋をした天使と
話せる魔法を教えてあげるよ
それはいつの日か 瓶に詰め...ネバーランド
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取り立てて語れるような
思い出というわけでも ないんだけど
それでも懐かしく思うよ
蒸し暑くなる 午後の風のせいで
月日は流れ流れて
線香花火の匂いが
記憶いっぱいに立ち込めるころ
名前のつかない気持ち
本当の気持ち
きみが勝手に大人になる...シンドローム
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ママの悲鳴で 夜中に目が覚めた
下の階でイかれた 怪物が暴れてる
魂を餌にする自由の飼い慣らし方
ねえ僕にも教えて 君のために変わりたい
今日も何もできずに 部屋の隅っこで
怯えて泣いている ベイビードール 弱虫め
息を殺して 様子を伺ってる
ピンクのピストルを 震える手で握ってる
愛を食べ物にする...ベイビードール
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ロボット・イズ・アスリープ
あなたが訪ねるその日まで 眠りの中にいる
ロボット・イズ・アスリープ
錆びつく胸は 永遠の恋をなぞる
瞳はそう 滅んだ星のよう
月は青ざめ 魂を誘う
悪戯にあなたを攫うのは誰?
ロボット・イズ・アスリープ
あなたが訪ねるその日まで 眠りの中にいる
ロボット・イズ・アスリー...ロボット・イズ・アスリープ
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誰かの心に見つけた
悪意の欠片
きっと僕の 心にも
同じやつが 息潜めてる
ビートが漂って
まるで憂いの浴槽さ
指先まで 浸かってる
そんなのも悪くはないね
センチメンタル続けて
命短し歩んで...Hunger For Life
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流星群を部屋中に降らせるから 笑ってよ
前みたいにさ はしゃいで 踊って見せて
熱帯魚が泳ぐ水槽の中みたいな
君の瞳が 悲しさに翳るときも
波打つ世界 悠久の時
※愛しさのために 涙する奇跡が
君の胸には溢れているから 君はきれいだよ
幼いころ駆け抜けたあの丘まで行ってみよう
そしたらガラスの惑星に...ガラスの惑星
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触ろうとした やめられなかった
分かり合いたい 信じてみたい
色が漏れ出し 薄れる世界
膝をついてる どうか許してね
日が暮れる 街は明るい
みんな歩いてる 何食わぬ顔して
押し戻して 息絶えるエナジー 本当は怖くてたまらないくせに…
Lonely Lonely Lonely ベイビー
早く迎え...ロンリー
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if I can be a bird
I just want to fly at the break of dawn
If I can be a bear
I just want to know How water smells
寒さに肌冴える 聳える夜空 物言わぬ大地の 静けさがきこえる
...静寂がきこえる
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心には七色の血管が通ってる
あの人の夢を見て
愛のシグナルが点滅する
悲しいのは生きているからさ
愛しいのは生きているからさ
*光の中へ 君に触れて神経回路
激しく爆ぜる 星が誕生するように
選ばれた記憶たち 美しく明滅する
悲しむたび 僕は生きている...Veins
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全然まだまだ足りてないの
いくらもらっても足りてないの
痛いくらいがちょうどいいの
始めてください
じゃんじゃん溢れてとまらないの
いくら捌いてもとまらないの
痛いくらいがちょうどいいの
始めてください
気持ちいいのにしやさんせ
命憚(はばか)る たちまちたちまち...桃源郷パラドクス
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機械文明 酸性にかたむく夜
球体関節軋ませて会いに行くよ
誰かの悲しみ 巨大画面の中で情報処理される
それだけの運命
時をかける蒸気機関車 僕をのせて
愛という命を吹き込んで
心の色を教えて
感性の銀糸を紡いで
ああ あの空はどんな風に 綺麗に見えるの
いい子にするからお願い教えて...機械心臓を貫いて
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細い静脈に 憂鬱をまた打ち込む
悲しみが生む多幸感から抜け出せない
時計の音が不安をまた掻き立てる 眠れない夜を思い出すから嫌い
干からびた孤独がまとわりついてくる熱帯夜
落下したがる心を留める引力を頂戴
ワールドエンドに差し向けて
閉じゆく感性解き放て
落ちていく夕日の中を
生き急いで走れ
救いの...ワールドエンド
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風に髪がなびく黄昏 広い海辺で
君に見とれていた 君が分けてくれた幸せ
いつもどこか切ない顔をして
重ねた肌に沁みてる痛み
君はまるで泣いてるみたいな顔で笑うひと
悲しみを知るたびに 明るくなる
君の心は天気雨 透明なブルー
少し苦しいくらい 綺麗な目で あぁ...
君が分けてくれたやさしさ...天気雨 歌詞
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色んな話をしようよ
もっと仲良くなりたいな 手を振るから気付いてよ
心が濡れちゃって ひどいんだ
生きてるだけで 心に流れるメロディー
見逃さないように 書き出してみるのさ
左手で描くみたいな線で構わないから
僕の感情を贅沢に 使っておしまい
波打つ愛のプールへ 深く沈みたいのさ
悲しみのネガを...贅沢 歌詞