タグ「君へ送る365の音楽」のついた投稿作品一覧(358)
-
疲れた体を飲み込むは
恐怖などではなく愛が良い
触れ合った温度を確かめた
リバイバル上映の幕が上がる
君はそこで手を握っていて
そうすれば怖い事もないでしょう
そうすれば怖い事も乗り越えられるでしょう
電車の音は麻薬のよう
子供の声は悪魔のよう
付き纏うは過去の幻影...僕のこの手はどちらか1つしかつかめない
-
悲しみも苦しみも
叫び声も涙声も
溶けて混ざって一つになって
胎児のように丸くなって
望むことはただひとつ
20年越しの堕胎
ゆらゆら夢心地
このままずっと夢を見続けていたら
幸せになれたのだろうか
ゆさゆさ起こさないで...ヘンカン
-
まるでゲームか何かのような話だな
だけどルートは迷わず君へと一直線
暗い過去 美味しいお菓子
知らない世界 迷い道
誘惑手招く分岐点
さあ 選べ進め
グッドエンド目指して
君は 何を選ぶ
フラグ蹴っ飛ばして
僕らの明るい未来へ突き進め...はっぴぃえんど?
-
まばゆい光に目がくらみ
いつものように目を閉じた
1つの出会いは1つの別れを生む
それでも僕は進んでく
安らぎの中にあなたがいることを望む
弱い僕は祈り願う事しかできない
せめてせめてあなたの好きな歌を歌う
叫歌
-
君に触れた手がまだ熱い
君を忘れぬようにと思う
自制心と羞恥心で心隠し笑う
ありきたりな言葉ばかりを
並べて君に何が伝わる
ありふれた言葉ばかりを
繋ぐことしか僕に出来ない
愛を、愛を君へ、歌う
空を飛ぶ蝶のようにとはいかないけど
飛べないからこそ僕は...地上にあるもの、空にあるもの、ほしいもの
-
この声消え逝く前に
どれだけの言葉紡げるだろうか
こんな 私の 言葉 貴方 聞いて くれた
貴方 知って いるの 私 の音 消える 事に
いつも 同じ 変わら ないで いる事(じ) 実(じつ)が
何よりも嬉しいの
貴方のその手は何のため
愛を?歌を?生を?日々を
何を紡いでいるのでしょう
貴方のその...掴む
-
歌があふれる中でそっと
水面に小石投げ入れるように
歌を歌った
この声はいつか誰かに届くのかな
あの日の夢を描いた飛ばした手紙の様に
「ありがとう」のプレゼント
乗せて届け君の元へ
「愛してる」の照れ隠し
乗せて歌え君へ届け
これからもどうかよろしくね...夢見る空へ
-
目を閉じて
眠るだけ
それだけさ
それだけのことさ
目を閉じて
描くだけ
君の事を
愛しい日々を
目を覚ませば優しい夢が終わるとまだ思ってる
不安も恐怖も混ぜこんで歌おう...さよなら悪夢
-
照れ隠しで消えていく
言葉すべて
電子の歌姫という
君へ託す
匿名希望の確定的愛
それでも君は気付いてくれるだろう
盲信的な考えかい?
君を愛すること
もう見たくはない物もある
そう逃げているだけだ...妄悶
-
月が曇るそんな夜は
月を作ってしまえばいい
紙とペンとハサミとあと糸で
まるで子供のようだと誰かは笑うだろう
僕は君が笑ってくれればそれでいい
自分らしくを考える事
今はやめて君と話そう
歩みが遅くてもかまわない
同じ歩みで進んでくれる人がいるから...モビールゆらゆら
-
仄かに煙草の匂いそよぐ
あまりいい思い出はないけれど
大人のようで素敵だな
子供のような僕だけど
焦り募る僕だけど
君とならば君とだから
二人三脚少しずつって
思えるんだ
天秤
-
子供の様に
まるで無邪気に
猫と遊んでた
変な音がして
ふと見れば
壊れたヘッドフォン
まだまだ音は苦手なんだ
嫌な事が連鎖反応でふらり
よみがえるんだ
「大丈夫だよ」って...へっどふぉん
-
寂しさ片手に帰り道
潰してなくしてしまうよに
片手を握ってくれないか
伸びる影は語る過去だ
疎む僕はダメな子かな
あれがほしいより君がほしい
君がいてくれりゃそれでいい
誰かいつかの一言で
僕はそういう結論に
今日も明日も君がいい...望むもの
-
夏の音に溢れる庭
もうすぐ暑さも過ぎるだろう
流れていく日々時間に
僕は何を思い
何ができただろう
いつものように
歌を歌おう
愛する君の
隣でそっと
変わらぬ歌を歌おう...縁側
-
「さよなら、またね」から数年後
あなたに会いに僕はやってきた
目を丸くして驚くあなた
そういえば背の高い人は
苦手だったっけ
心の裏のもう一人の僕
『その背は努力の結果で
どうしてそれを望んだんだ』
大人になってあなたを守りたいから
心の壁越しに赤ずきんごっこ...感情的成長論=牛乳!牛乳!
-
僕がしゃべった言葉は
どうせあんたの言葉で塗りつぶされる
「あんたにはわかりゃしないだろうね」
「それって誰かが言ってたね」
口籠ってしまう僕はダメな子ですか
あいつもこいつもみな同じ
他人の不幸は蜜の味
あいつのこいつの腹の底
他人の不幸は知らんぷり...塗りつぶされる
-
自己陶酔と自己満足あとは
自意識過剰を詰めたら出来上がり
そんなものでも紐で括ればあら素敵
まるで鏡を見ているようで
明日か明後日かいつかくらいには
割りたくなるようにわかるもんさ
気付いているんだろ本当は
僕らはいまだに水の中だ
気付いて逃げんだろ空想へ
僕らはいまだに病みの中だ...迷作量産機
-
電車は揺れるガタゴトと
終着駅はきっと無人駅
其処へ愛を捨てに行くのだ
求めていたくせにあの頃思い出し
怖くなって捨てたいってダダこねて独り旅の始まりだ
途中下車は許されない
一度決めたのだからもう逃げるな
たとえそこに誰かいたとしても
捨てたものを拾われても
逃げず怯えず向き合いその手を掴め...向かう場所は
-
潮風に包まれ歩く散歩道
青い海が赤に染まる頃が
「また明日」の合図
帰り道、1人、フラリ、思い出す過去
前向いて、涙、ぬぐい、愛しき君へ
「ただいま」
聞こえてくる「おかえり」が
何よりも嬉しくて
聞こえる君の声が
何よりも愛おしくて...何気ない言葉が何よりも
-
枯れた花
満る月
歌う声は
誰?
振り向く事
恐れや逃げだと思っていた
そうだとしても
僕は今後ろを向いて君と
向き合うよ
何を話そう...月満ちる時来たる
-
しぼんだ風船それもまたいいと引きずって歩いていた
膨らまそうか?と尋ね君は息を吹き込んで膨らました
ふわふわ浮かぶ
君僕笑う
手と手を繋ぐ
2人で歩いていく
いつかは割れてしまうけれど
それはまではそれまではどうか
中身なんて今は気にしちゃだめさ
いつかいつかの時に聞くんだ...ふうせんふわり
-
誰かにとってはそんな事
だけど僕には大きな事
理由を押し付けては
否定を嫌ってた
答えに納得できず
答えに愚痴ってた
ああ
僕は僕で君は君だ
結局はそう言う事
青もあれば赤もあるね...問答無答
-
なんにも知らない僕だけど
今日の風はなんだか涼しげだ
あなたの好きな花を1輪
ヒマワリをあなたの庭に1輪
空に向かって咲く花を
空の上からでも見れるように
あなたの好きな花を植えました
なんにもしない事よりも
何かをする感情がいいんだ
写真の中のあなたは笑っていた...ヒマワリ目印還り道
-
赤青白黄紫色いろいろ何がいい?
パキリと小気味よい音鳴らしてはいどうぞ
ああ、暑いなんて呟く午後の事
うん、夏だねって返事が聞こえるよ
いつもより体温が少しあがるのは君のせい
チューチューチューペット
君の隣で半分こ
チューチューチューペット
どこかじゃ名前は違うみたい
チューチューインベッド...君とアイス
-
閉ざされた闇が晴れた時
された鏡でも向き合えた
泣きはらした顔が良く見える
いつか僕の道を辿りたいな
途切れた道の先は
君と2人で作り上げよう
どんな道を僕はつろうか
途切れた道の先は
少しくらいは曲がってもいい
たとえ茨の道でも君となら
-
書き連ねる
書き続ける
生き続ける
生き紡ぐか
まだ生きていたいか
まだ笑えているか
まだ心痛むか
簡単な言葉遊び
淡々と音を重ね
誰かへとムケタ歌を...言玉遊び
-
触れるたびに心がはねる
話すたびに心がゆらぐ
触れられるだけで頬が赤らむ
そばにいるだけで顔が緩まる
どうして
こんなにあなたが近くにいるのに
なぜなの
こんなにあなたが遠くに感じる
消えてしまいそうで
とても怖いから...心模様
-
伸びた影
手を繋ぐ
子供の様に
1,2,3,4
歩いていく
麦藁帽子で隠す臆病な頬へのキス
来年も再来年も
君のそばに居られますように
来年か?再来年か?
家族1人増えてますように...8月初夏
-
陽とは心が大事というように
顔は似ずとも心は同じか
心身疲労の経すら酷似して
されど意味合いひっくり返しの裏返し
「滴る血も綺麗だ」なんて意味も違う
愛問悩(あいとうのう)ニーズ
手と手を触れあうそれだけで
愛煩悩見る
臆病者ゆえそれまでか...表裏心
-
暗い場所
1人の部屋
狭い場所
大きな音
怯える心すらとうになく
いくつかを犠牲に抜け出した
広い場所
2人の部屋
安らぐ場所
撫でるその手...逃変流