歌詞を書きます。
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目もくらむよな平凡だけが 時間とデータを書き換えてゆく
手に届きそなキラメキたちは 日付が変わるともういなくなる
どれにしようか 選べるものは あんまり大きくないものだけで
何かが違う何か足りない それでも僕は僕しかない
点滅する信号に迷う心を照らされて
走り出そうか 止まろうか それさえ決まらない...シースルー
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手を伸ばしたらずっと 君に届くはずだった 距離が消えた
風に煙草が散って しかめたまぶたに
熱い痛みが飛び込んでくる
わざと視線そらして 見上げた電光に
君とみたライブの映像流れて バランス崩したまま
感情一つも操れないって やるせなさすぎだ
よく君は言ってた 今は二度とないから 楽しいと
そう君は...Passing
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昨日と今日を足して 明日(あした)の夢を掛ける
表と裏を混ぜて 揺らしてみたらどうなるの?
憧れだけが走って 動機は全部後付(あとづけ)
カラフル画面みとれて ビーズの欠片(かけら)拾った
誰かが何か終わると 誰かが何か始める
すべてはカタチを変えて ぐるぐる回ってSay Hello
イマイチだっ...トランスフォーム
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また朝が生まれて ミラーに「おはよう」って笑うルーティン
今日の日付で小さな奇跡が拡散していくよ
改札が吐き出したいくつもの急ぎ足は
迷いなどないみたいに 視界からすぐに消える
相当前からチカチカして 誘いをかけてる信号機
優柔不断な心のスキ 見透かしたようなタイミング
飛び立ちたいな今すぐ 青い空...メトロポリス・バタフライ
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寝起きの鏡が今日の 気分を支配している
光と風に当たって中和されてく
誰もが誰かのこと 見逃してるとしたら
それこそこの世の悲劇 ピント合わせよう
(※)
Rolling Rolling Rolling Morning
またこの坂道を転がるように進んでく
Going Going Going Glow...Rolling Girl
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限界説飛ぶ さなかに一人の
学者が驚異の定理をみつけた
2100年 時の政府は 時空移動を国策に決めた
どこでもお好きな時代へ戻れる
実証実験 済んだと首相は 公約通りの功績強調
「住めない地球に住み続けられる秘策だ」
進行 進行 進行禁止
後進 後進 後進あるのみだ
シニアもジュニアも...2100年の後進曲
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ビルの反射が 赤く染まり始めてる
通過駅は断片の彼方
ためらいもなく行くと返したけれど
短すぎるメールの意味 予感がさわぐ
忙しいからしばらくは 予定わからないんだ
あの時何かが変わった
時を重ねてなんとなく 呼吸さえも聞かずに
折り合う術(すべ)にまかせて
これで終わりにしよう 続けてみよう
何度...ターミナル(曲先採用作)
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降り出して15分
アスファルト川になる
黒く重い空 やがて閃光が
傘を抜けて 弱気に刺さる
なんてツイてない日だ ひと足足りずに
乗り遅れたら後の 電車が止まった
ちょっと気合を入れた お気に入りの靴
全部浸みてしまえば 歩くのもつらい
動かない街の中
時間だけ進んでく...In the Storm (曲先採用作)
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青のスクランブル 反射するキューティクル
すべてconfusion ずっと好きはきっとある
晴れがまぶしくて ちょっと斜めを向いた
そしたらなんだか ずっと楽な気がした
偶然の中を みんな泳いでる
飲み込まれそうな 波をよけながら
ここはスクランブル 交差するHopeful
夢のアンサンブル ずっ...スクランブル
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何年ぶりだろう この街の響き
ずいぶん変わったけれど 地名はそのまま
どこにでもみかける店が立ち並び
秘密の抜け道は 横文字の通りに
いつのまにか無意識に あの頃を探してる
すれ違った少年を 思わず振り返る
その日だけがすべてだった 将来は作文の中だけ
あの頃の僕の目に 今の僕は映っていたかな
駅...時間旅行 (曲先採用作)
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最後の挨拶は まるで練習みたいで
どうみても頭に思い描いたような
感動的なものじゃなくて
かざしたスマホから こぼれる光のかけら
もう充分 撮り過ぎだよ
こうしてみんなで いつもと変わらず
完璧な普通が素晴らしすぎる
どんなに遠くに離れても いつかまた出会った時は
今日の続きのようなフリで無邪気に...じゃあ今日は (曲先採用作)
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誰もいない コンコースに
ひんやりした朝が届く
ドアを開けて 顔を上げて
さあするりと泳ぎ出そう
ぼんやりした興味たちは
またたく間(ま)に 色をまとう
よく見たもの 良く似たもの
まぎらわしい過去を抜けて
おろしたてのシャツの匂い
たぶんこれが今日の匂い...Today's View (曲先採用作)