おれも喜多見Pの投稿作品一覧

気がついたらまぶたを見ていた　　慣れないニオい、肌触り、私
声が耳に迫ってくる
「君は本当にすばらしい友人だった」
手足を縛られたように、体を動かす気になれない
「あなたと出会えていなかったら私の人生に価値なんてなかった」
ポツン、ポツン　　冷たい　　あ、知っている匂い
「悪い、言葉になんねーよ」
...

・タイトル読み：まんじゅしゃげ＝彼岸花
・是非お読み下さい。A,B,サビ,感想 → 参考程度に分けました。
僕らはみんな空にのぼっていく綺麗な花　　　　　　　　　　　　　　　　　■Aメロ
さみしく　心なしく　切なしく　なつかしい
美化美化眩しくて　彷徨いたどり着いた　　　　　　　　　　　　　　　　　...

名もない村の焼け焦げた教会
炭の臭いに囲まれ　心臓の鼓動が鳴り響く
カランコロン　カランコロン
聖なる鐘と呼べようか
ガラスの破片が舞い散るコンクリート
艶やかな極光に包まれ　果てなく感じる道
一歩一歩美しさとはかけ離れた痛みを踏みにじり
虚構と真実が問いかけるよう
底の見えない谷と吊橋
風の旋律が...

この　想いよ思いよ　　この　思いよ重いよ
この　重いよ想いよ　　この　想いよ想いよ
この　世に生を享(う)ける　何億兆京分の一かも知れない
あなたがあなたに生まれる　そんな日はもう来ないだろう
熱くて息苦しくて体が痛くて動けない　誰か優しい言葉をかけてよ
頭んなかぐるぐるしてて嫌な記憶がまとわりつく...

サクラへ
明日は見えていますか？
笑顔は見えていますか？
今から遠い日へ　問いかけよう
そしたらね
来年また逢おう
身動きがとれない
真っ暗な世界
ただ待つだけしかできない
何て惨めで愚かな自分なんだ...

大切な人からもらった真っ赤なダルマ
願いを込めて片目を印した
願いが叶ったらもう片方の目を印してくれると 約束した
お気に入りで
この世に一つしかなくて
いつもそこにいて
怒ったり
泣いたり
笑ったり
自分の顔みたい...