ゆりか

嗚呼　いつか
あの人が
いった　ことば
耳に響いてる
「あの空は　ないてるの？」
寂しそうに　わらった
眠ってる
あの人の頬に　雨
シ　ロ　イ　手　がみを読む　キ　ミ　が
タ　イ　ヨ　ウ　みたいで　マ　ブ　シ　イ...

よろめくあなたに夢中
どうしようもなく　愛しいよ
ひんじゃくすぎなあなたを
この手でささえたいわ
やさしいあなたに夢中
どうしようもなく　スキナノヨ
どんかんすぎなあなたを
この手で抱きしめたい
なぜ　逃げるのよいじめてないよ！？
私　馬鹿でわからない...

ほら　振り返れば
南瓜をかぶった　あなた
ほら　おいでと
手招きしてる　あなた
ご希望どうりに
あなたの胸へと
飛び込んだら
そっと腕を滑らせて首へと
首にキスをして
南瓜の仮面を...

　　　　　　　　　　　　隻眼の王子様
「イエス，マイプリンス．．．」
ワタシの御主人様は
一国をおさめる王子様
気だるげに王座にもたれ
甘いsweetほうばってる
クリームついた唇に
つむがれた命令は
ワタシの己も心も
鋭すぎてとろけるわ...

　　　　メール＿
窓の外は雨が降っていて
君は傘を持っていったかな？
くびにかけた指輪を
いじりながら思うわ
最近あえない日がつづいて
君のことばっか考えてる
君はどう思ってるの？
携帯をいそいでとりだし
メールを打ち込む...