KAITO大好きな駄文書きです KAITOを書いてるくせにKAITO持ってません…
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目を覚まして最初に写ったのは、知らない天井。…あぁ、そっか。マスターの家じゃないんだった…
僕は帯人。昨日、優が名付けて
くれた名前だけど嫌いじゃない
僕は、いきなりこの家に押し付けられた。マスターに会いたいけど帰り方もわからない
むやみに外に出たら多分実験室に戻されて廃棄されるからって優が僕を置い...<亜種注意>廃棄テラレタ俺ラ。11
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こんにちは!カイトです。今日はホワイトデーなので、マスターにお返しをしたいと思います!
ヒイト達は三人でキャンディーを買ってきていました
でも僕はなくなってしまう物では嫌なのでマフラーを編むことに
しました!おそろいですね♪
実は家を掃除している時に余った毛糸を見つけたんです。マスターもいらないって...KAITOのホワイトデー
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帯人(仮名)を寝かせた部屋からカタリ、と音がした。…起きたのだろうか?
リビングに来るような気配もないので様子を見に行く事にした
部屋に入ると帯人は起き上がっていた。まだベッドの中にいるが
「目ぇ覚めたか?気分は?」
話かけてみたら睨まれた。エラー治まったからか目は赤じゃなく黒…いきなり対応が怖いぜ...<亜種注意>廃棄テラレタ俺ラ。10
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少し落ち着いたところで、さっきのVOCALOIDを診てやることにした…アカイト達に反対されたけど、ほっとけないしな
今のところはスリープモードに
切り替わっている様子。まぁまた襲ってきても困るから好都合だろ
とりあえずコード繋げてパソコン着けてプログラムを開いて…俺は机に伏せた
「…マスター?」
「...<亜種注意>廃棄テラレタ俺ラ。9
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今日は仕事もねぇからニガイトとまったりしてたんだが、いきなりチャイムが鳴った
「なんだ…?」
別に誰かが訪ねて来る予定はないはずなんだが…。とりあえず出てみることにした
「どちらさんですかー?」
扉開けてみたら、肩にVOCALOIDを担いだ知らない兄さんが立ってた
そのVOCALOIDは黒い髪。ウイ...<亜種注意>廃棄テラレタ俺ラ。8
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晩飯前にタバスコがねぇ事に気がつき、ちょうど抹茶もきれたんで俺とニガイトが買い物に出た
俺だけでもよかったんだが、店の場所知らねぇし自分の抹茶だから自分も行くと言うニガイトと行く事になったわけだ
「買い忘れねぇな?」
「…うん、ない…よ?」
家のすぐそばにあったスーパーで買うもん買って、今から帰ると...<亜種注意>廃棄テラレタ俺ラ。7
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今日は家で仕事だ。ちょっと調子の悪いがくぽを診てくれとのこと
「某、神威がくぽと申す。優殿、本日はお頼み申しまする」
「おう、任しとけ」
家にやって来たがくぽを部屋に
通してやると、なんでか家の二人がくっついてきた
「なんでアカイトとニガイトが
ついてくんだよ」
「見学。仕事の内容知りてぇ」
「……...<亜種注意>廃棄テラレタ俺ラ。6
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仕事上かもしんねぇが優はあまり外に出ない。たまに、依頼先まで行って修理するらしいがんなこた稀だ
今日はそんな優が出かける準備をしていた
「どこ行くんだよ?」
「買い物。食材やらなんやらと。ついてくっか?」
「……僕、お留守番してます」
「んじゃ俺行く」
「じゃちょっと待っとけ」
優は部屋に引き返した...<亜種注意>廃棄テラレタ俺ラ。5
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カイトが再起動してから数ヶ月。あれから月一で優にメンテナンスをしてもらっているからか、一度もエラーは起こっていない
たまに少しだけ独占欲がでるけどそれは許せる範囲内。…というか嬉しかったりする
リイトやライトとも仲直りして、元通りの生活に戻った
「マスター!天気もいいですし、ちょっとお散歩しませんか...KAITOと種っこがやってきた47
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一時間…いやもっとかもしれない時間、キーボードを叩く音が響き続けていたが、ピタリと止まった
でも終わった訳ではないみたい。詰まって手を止めたようだった
「優…?」
「…どうかしたんですか?」
「…どうしても消せない所に一番消さなきゃいけない物がある」
そう言って優が指差したのは一つのプログラム。なん...KAITOと種っこがやってきた46
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僕は赤羽根さんに電話をかけた。マスターを置いて外にはいけないもの
数回のコール音のあと電話に出たのは赤羽根さん。後ろがちょっと騒がしいけどなにかあったのかな…赤羽根さんは普通に話し始めたからいいか
「誰かと思えばヒイトくんじゃんどうかしたか?調子悪い?」
「いえ…僕じゃなくて兄さんが」
僕は簡単に兄...KAITOと種っこがやってきた45
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今日は特に仕事がねぇらしい優と昼飯食って、テレビをボケーっと見てたんだが
…ガタガタ…ガタン!
「…空き部屋から奇怪音がすんだけど?」
「気にすんな」
んなこと言われても気になるわ!泥棒かもしんねーだろーが!
つー事で、何個かある空き部屋に入ることにした。…昼だよな?
めっちゃ薄暗いんだけど!
キョ...<亜種注意>廃棄テラレタ俺ラ。4
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ここんとこ連日「仕事だ」って
部屋に篭ってた優。…そういや、優の仕事ってなんだ?
「あー…疲れた…」
「お、出てきた。珈琲飲むか?」
「おう、サンキュ」
珈琲渡してやると、一息で一気に飲みやがった…。胃痛めんぞ…
まあそれはいーや。自業自得だ。いい機会だし仕事の事でも聞いてみっか
「なぁ」
「ん?な...<亜種注意>廃棄テラレタ俺ラ。3
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泣き疲れて、また眠ってしまったマスターに布団をかける。すごく…辛かったんだろうな
眠るマスターを眺めていたら服の袖を引かれた。そこにいたのは、涙目のリイト
「ヒイト…ぼく…ぼく…」
「リイト…。怖かったよね…?」
「うん…でも、ぼく男の子なのにマスターを守れなかった…。部屋で泣いてただけだった…!」...KAITOと種っこがやってきた44
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目が覚めたのは、月明かりが眩しかったからだと思う。ゆっくりと起き上がると、私はベッドの上にいた
部屋を見渡すと隅っこで丸くなり寝ているリイトとライト。そしてベッドの端に頭を置いて寝ているヒイトが。…帰ってきたのか
あれ…?ヒイトを出迎えた記憶はない。私なにをしてたんだっけ?夕方カイトがエラーを起こし...KAITOと種っこがやってきた43
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「…遅くなっちゃった。マスター心配してるかな……」
赤羽根さんの家から家まで帰って来るのにかなり時間がかかった。まだ慣れてないからゆっくりと
歩いてたからかな。日が沈みかけている
僕は、なんだかドキドキしながらドアを開けた
「……ただ今です」
……あれ?聞こえるように言ったのに誰も来ない。それどころ...KAITOと種っこがやってきた42