タグ「曲募集」のついた投稿作品一覧(19)
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何時からだろう?物事に意味を求める様に成ったのは
何時からだろう?一人で居ることに慣れてしまったのは
何時からだろう?複数と居ることを疑わないのは
それもそうだろう?音楽は何時も綺麗な愛を唄っている
沈黙で満たされた部屋
ここに過去があっただなんて、誰も知らないことで
汚い愛があることを音楽は知らな...六畳間の小宇宙
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家から近くてA判定のあの学校へ行くみたいな
楽な道ばかり選んでいた
仕方ないからってコンビニで時間を潰すみたいな
不毛な時ばかり過ごしていた
花の学生時代、自慢できるほど頑張ったことなんてないから
バレないように顔を弄るのさ
「レールの上を歩く」そんな人生は嫌だったのに
二十歳を越えて、それがないこ...新卒一括採用社会の憂鬱
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報われない事を知ったら
きっと何もできなくなる
今探しているモノは?それを探してる
欲しい物は何?と聞かれたら
それはお金だって答えるけど
そいつで何をする?それで満たされるだろうか?
嗚呼、僕はいつだって ありきたりな考えばかりしている
嗚呼、僕はいつだって そんな自分を忌避しているのに
頭を振っ...少女 on the stone
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A
気付けば、もう月は数を増やし
連日の雨 既に止み、また降り出した
B
こんな雨の日には
サビ
いたような 君の事すらも
いないような 誰かの事さえ
思い出し、歌にしてみようか
失望さえも...雨の日、17歳。
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A
喫煙室から漏れ出す汚い会話が
体の中入り込み気分は最悪さ
優しい振り仲良い振りの裏 陰口のネタ集め
虚飾を添えて笑っているよ
B
刺された人差し指の骨
折ってねじ伏せる事ができたなら
目を逸らさず向き合い 立ち上がれたなら
C...またグレーマンは煙草を吸う
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A
朝と夜が入れ替わる その時、人は目を覚ます
各々、すべきことを抱えて 各々、行くべきとこを目指して
朝が夜を塗り変える その時、僕は目を閉ざす
世界が動き出すというのに、地球は動き続けるというのに
B
「いつまでもこんな生活じゃ、いつまでもこんな性格だ」
達観して斜めに呟いた ...ハローグッバイにさよならを
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諦めるのならば、そう 一瞬で
忘れてしまうようにね 消し去りたい
走り出すのならば、そう 太陽(ひ)のように
水じゃ消せないくらいの 意志が要る
白昼夢 空に浮かぶ 雲の上の理想郷
羽ばたかずいられるか? 屋根の上の天を仰ぐ
空の青さが 羨むほどに 綺麗に眼に映った
空の広さに 震える...僕はまだ水中
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歩くスピードに飽きたんだ 飽きたんだ
バスの風景は綺麗だな 綺麗なんだ
目まぐるしくは変わらない街並み
お金で雇った工事現場は
今日もせっせと街を過ごしやすく育てる
誰か釣り餌を垂らして
僕を走らせておくれよ
歩くスピードに飽きたんだ
一人、歩くことに飽きたのさ
走るスピードはきついんだ きついんだ...怠惰な魚
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A
同じ空見て歩く
僕らそう夕日を見ていた
そんな頃もあったな
僕は今、大人になってる
同じ花見て歩く
僕らそう手を繋いでた
そんな頃もあったな
君は今、どうしてるのかな
サビ...夕闇に溶けた花
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サビ
面倒なことは全部
丸めて屑箱へと
想っている君のことからも逃げ出していた
A
「ちょっと無理そうだ」そんな
枯れた言葉を吐いて
自分に嘘をついてみれば
血は出なかった
B...僕の姿と星の囁き
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A
無限だと思ってた
この箱庭のおもちゃ
大量消費の風潮で
好き勝手遊んでたんだ
有限だと気付いてさ
世界連合大会議
「もういっそ、殺してよ」
その声は届かないんだ
B...GIVE & TAKE
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A
真夜中の
換金ゲーム
好奇心
姿を変え
称賛で
逃避トリップ
快感で
夜を巡る
B...中毒クロワッサン
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雪の降る白い道を
手も繋がず 足揃え
閉ざした口は固く
二人で孤独に歩いた
すれ違いが重なって
顔も合わせなくなった
二人歩いた 僕ら
別れ道で立ち止まった
「別れないか?」
君が言い残して別々を進む...ワカレ
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A
星が見えるわけじゃないけど
一人きりでいるのが
淋しいんだ
だから空を眺めてるよ
B
凍てつくような
公園のベンチ
一人ぼっち
震える体に...12時の鐘が鳴っても
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A
誰かはこう言った
神様は万能なんだ
だから存在できるんだって
A
もしも神様が
いたとしても救われない
この世界に涙を落とした
B
ことすら...神様アレルギー
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病室のテーブルの上
綺麗な花が飾られた
それは私と違って
凜と咲いてた
その花をくれた君はね
私を元気づけるように
「あなたが寂しくならないよういつも笑っているから」
その言葉信じて
私はあの花を見つめてみた
なんて綺麗な奴なんだ...花のよう
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灰色の空が
ふいに涙
アスファルト濡らすよ
私の頬も
止まない雨は
ないけどそれは
単に枯れてしまった
だけじゃないの
明日晴れるで(しょう)
そんな言葉じゃ...オレンジの夕日と君
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A
夏の暑さにやられ
落ちてきた蝉に
ここぞとばかりに攻めてきた
黒い集団
A
列をつくった彼らを
つれづれに眺め
飽きてきたから攻めてみる
無機物人間...無機物人間
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A
光が差し込む
広い部屋
なんだか
ガラス張りの家
カーテンを
閉めても
B
よそよそしい
太陽が...24時01分